小さなお茶会(文庫版)(1) の商品レビュー
読み終わった後残ったのは、あたたかさと少しの寂しさだった。 柔らかいタッチで描かれた猫のもっぷとぷりん。 彼らの日々はファンタジーだ。 何もこわいことは起こらない。 起こらないけど知っている。 知っているからこそ、優しくなれる。 寂しいとおもうのは、 まだ春の寒さと暖かさのはざ...
読み終わった後残ったのは、あたたかさと少しの寂しさだった。 柔らかいタッチで描かれた猫のもっぷとぷりん。 彼らの日々はファンタジーだ。 何もこわいことは起こらない。 起こらないけど知っている。 知っているからこそ、優しくなれる。 寂しいとおもうのは、 まだ春の寒さと暖かさのはざまにいるからかもしれない。
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娘のためにBOOK・OFFで購入。リアルタイムで読んでた頃はムーミンパパとママのようだと思ってたのに全然違いますね(笑)。自分が変わったんですよね、あーあ。
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小学生のころに読みました。 子供のころ、シナモンは憧れの中の大人味だったなー。 カフェ好き、お茶好きを決定づけた運命的一冊★
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2008年3月ごろ。市立図書館で。 哲学なファンタジー。 ファンタジーな哲学? 読後はふんわかした気持ちになります。
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日々疲れてゆっくりしたいな、と思いながらこの本を開く。 そこにはのんびりとした夫婦のティータイムがある。 日常、夢の世界、路地裏の異世界、太陽も月も、星ですら彼らの近くに降り立ち、和やかな笑顔を浮かべている。 幼い頃から、絵本を紐解くようにこの本を見て、小さな事で一喜一憂し、...
日々疲れてゆっくりしたいな、と思いながらこの本を開く。 そこにはのんびりとした夫婦のティータイムがある。 日常、夢の世界、路地裏の異世界、太陽も月も、星ですら彼らの近くに降り立ち、和やかな笑顔を浮かべている。 幼い頃から、絵本を紐解くようにこの本を見て、小さな事で一喜一憂し、言葉の優しさに思い至る。 誰かに届くような言葉を、わたしも生み出したい。 大きな木のようにそこに居る、あの詩人の詩が、私にそう思わせる。 心の上澄み、たった一言に全ての感情を込めて。
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猫の夫婦、ご主人がモップ、奥さんがぷりん。平凡だけど、ほのぼのとした日常が描かれています。何度も読み返したくなる話です。日々の幸せは、ちょっとしたプリズムみたいに、見方を変えることに得られると教えられた漫画です。
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こんな素敵な夫婦になれたら、と、結婚願望のない私でもあこがれたもっぷとぷりん。 実際に結婚してみて、ああいう夫婦にはどうやってもなれないことが身にしみました……。
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ほっと一息、昼下がりのお茶。と共に手にしたい漫画。じんわりと涙を浮かべてみたり、微笑んでみたり、百面相しているうちに、素直な気持ちになってきます。
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器用でおっちょこちょいで可愛いぷりん奥さんと穏やか?でにくめないダンナさまのもっぷ。出てくるお茶がおいしそうで、食べることと楽しむことを大切にしたくなります。
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墓にまで持って行きたい名作の一つ。コミック、文庫、完全版、全部持ってます。文庫は、総集編のような形でイマイチ納得行かないのだけれど、2巻の最後に書下ろしがあるのが嬉しかったり。
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