彼方から(12) の商品レビュー
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目に見えるせかい 目に見えない世界。 今は目に見える世界にいるけど、 今は目に見えない世界をどう感じるか。 心がある。 心はある。 その心はどこにあるんだろう。 心でしか感じられないもの。 心があるから感じられるもの。 闇があり、光があり。 心に色はないのかもしれないけど、そこに光を感じる。
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めざめ。。。天上鬼の力を護るもの。 天上鬼とめざめが一体なって、この世を光で満たし、世界を護る力を発揮できる。 と、これは私がこの巻を読んで、勝手に考えたことです。おそらく、天上鬼の力を破壊に使わせるか、この世を護るために使わせるかは、めざめである典子の存在にかかっているんですね。 ここまで読んでくると、それが判ります。 二人が出逢ったのは本当に宿命であり必然であったのだと思いますが、互いに想い合う二人は自分たちのことだけでなく、常に周囲の人のことを考える優しさを持っています。 何とか幸せになって欲しいなーと、毎度、同じことを思いつつ、いよいよラストの二巻に行きます。
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なんとか兄弟の兄の最期が秀逸かも。まさか、ひかわきょうこさんがこんな描写が出来るとはなあ と。「あのお方」の登場シーンも良かったし。ラチェフの「理由」がイイ感じに出始め。
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