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鷹月助教授の淫靡な日々(5) の商品レビュー

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沙織の過去編とも言えるヘヴィな展開に牝と化した助教授の淫らな本性が暴かれる

【目白】 ますます助教授にのめり込む想いを止められず求めてしまう 【鮫島】 目白クンと沙織の関係を修復しつつ助教授の本性を暴く荒技を繰り出す 目白クンと助教授のすれ違う想いに終止符を打ち、同時に助教授の淫らな本性が曝け出される中に沙織の過酷な過去が描かれるヘヴィな展開...

【目白】 ますます助教授にのめり込む想いを止められず求めてしまう 【鮫島】 目白クンと沙織の関係を修復しつつ助教授の本性を暴く荒技を繰り出す 目白クンと助教授のすれ違う想いに終止符を打ち、同時に助教授の淫らな本性が曝け出される中に沙織の過酷な過去が描かれるヘヴィな展開である。想いが止められない目白クンが助教授を呼び出して心境を吐露、それに困惑して拒絶の姿勢を見せる助教授を強引に組み伏せる神社での情交がソフトながらいやらしく、恋と肉欲をごっちゃにして想いをぶつけてくる目白クンに罪悪感を抱く助教授の悩ましい様が同時に切ない。しかし、本巻の主題は沙織に秘められた過酷で哀しき過去である。義父との関係、義姉との関係、その発端となった実母との複雑で歪んだ嫉妬の関係が赤裸々に描かれ、沙織の狂気と嗜虐性が形成された原因が抉り出されている。そして、その絡まりあった関係をさらに複雑にしてしまった助教授の存在を含めて全てを白日のもとに晒し、リセットをかけようと動くのが鮫島。目白クンが抱いた助教授への憧憬や恋心を一気に打ち砕く場面を設定する。これがまた(良い意味で)イヤになるほどいやらしい。目白クンと助教授を時間差で自宅に招き、ここで助教授の淫らな本性を目白クンに見せつけるのだが、延々と長時間に渡って鮫島が手淫だけで助教授を責め続け、最後は牝と化して自ら発狂的におねだり、つまり肉欲的に陥落するまでをじっくりねっとり描いているのである。まぁ、純朴な目白クンにとってそもそも助教授は手に負える相手ではないのだが、自分だけの特別だと思っていた助教授が誰にでもケツを振る女に見えてしまったのだから、そのショックは計り知れない訳で、この後の展開と沙織の登場がどのような結果を招くのか、不安と期待を大いに煽る引きとなっている。

DSK