一人の王にさしあげる玩具 の商品レビュー
この方の本はすごく深いと思う。 絵が好きで買い始めたけど、ストーリーも絶品!大好きです。 この本では特に『ある幸福なひとの噺』と『さまよえる王の噺』が好きです。
Posted by
さまよえる王の噺が好きでした。 この人の絵はこういう児童文学ぽいのが似合うなぁ。 迷うjustice……良いじゃないか(´д`*) 迷わない人に正義を語らせると恐ろしいことになると思います。 ふたりの傭兵は、結局どっちがどっちだったのかよくわからなかったw つまりえーと、男の人...
さまよえる王の噺が好きでした。 この人の絵はこういう児童文学ぽいのが似合うなぁ。 迷うjustice……良いじゃないか(´д`*) 迷わない人に正義を語らせると恐ろしいことになると思います。 ふたりの傭兵は、結局どっちがどっちだったのかよくわからなかったw つまりえーと、男の人の方が領主で女の人の方が傭兵ってことだよね? そしてキスしてたのは男→女が先ってことでOK? で、両想い、と。 ちっ、男女だったか、と呟いてしまう正直な心を許してください(笑)
Posted by
吟鳥子先生のウィングス一冊目。短編集。 一人きりで幽閉される王子の元へ、月夜の旅に他愛もない芸を見せに行く族長の息子。王子は彼を「玩具」と呼んだ。 大人になり、王と族長となった二人は、周りの環境故に「そのまま」ではいられなくて……。 表題作「一人の王にさしあげる玩具」は遠い...
吟鳥子先生のウィングス一冊目。短編集。 一人きりで幽閉される王子の元へ、月夜の旅に他愛もない芸を見せに行く族長の息子。王子は彼を「玩具」と呼んだ。 大人になり、王と族長となった二人は、周りの環境故に「そのまま」ではいられなくて……。 表題作「一人の王にさしあげる玩具」は遠い遠い何処かの国のおとぎ話の様な雰囲気を持った作品。絵柄の変遷も分かり易い(笑)古い物だと、同人誌時代の絵柄にちかい。最近になってくると球体間接人形っぽさは少し薄れます。繊細で華やかな画面と、しっかりとしたストーリーで。お変わり無いと安心した一冊でした。大好き。
Posted by
いくつか短編が入っています。 どちらかと言えばシリアスですが、人と人の絆を描いている話が多い気がします。
Posted by
懐かしい音をきいたような気分になる。語り部がずっときかせる昔話のような。タイトルもたいへん宜しい・・・
Posted by
↓と同じ方。 絵も素敵だしストーリーの持って行き方も素晴らしいと思う。 大好きな漫画家さんのひとり。
Posted by
王子は孤独で高い塔に閉じ込められていた。そこにいつも現れるのがウルスクという少年。彼は王子を笑わせ楽しませることが好きだった。そんなある日、王子は激流に巻き込まれ、王になる。それまで共に居たはずのウルスクと距離が出来、沸々と疑念が呼び起こってきたが……。『一人の王に差し上げる玩具...
王子は孤独で高い塔に閉じ込められていた。そこにいつも現れるのがウルスクという少年。彼は王子を笑わせ楽しませることが好きだった。そんなある日、王子は激流に巻き込まれ、王になる。それまで共に居たはずのウルスクと距離が出来、沸々と疑念が呼び起こってきたが……。『一人の王に差し上げる玩具』より。 この王子とウルスクの関係がツボです。絵本のようでいて、幻想的な話も、2人の友情も大好きです。
Posted by
一筋縄じゃいかないんだなーこの人のお話は、と繰り返し繰り返し読む楽しさ。とにかく画が好みなのです。お話も好きなのですけれど……。
Posted by
雑誌の連載で別作品を見かけて、少し気になっていたら古本屋で見つけたので購入。セピア色のお伽話のような短編漫画。でもって内容は結構シビア。
Posted by
同人誌を書いてた頃から非常に素敵な話を描く方でしたが、今回の単行本も凄く良かったです。少し古びた本を開くような、そんな感覚で読めるファンタジー漫画短編集です。お勧め。
Posted by
- 1