ばらいろ すみれいろ の商品レビュー

あとり硅子(著者)

2017/11/05

大好きな作家。
ラストコミックスって衝撃の帯付きだった。

カバーを外したところが表紙そのままで、
自分で編集？選んだ？とかじゃないんだなって。

漫画が8冊とイラスト集が1冊。あとは挿絵をしてる本がいっぱい。
三浦しをんのエッセイの挿絵で途中から絵が無くなって、
つまりは、そういうことなんだけど、
あえて、他の人に描いてもらわないところも
なんか絆を感じて涙が出る。

クピドとかオムレツの月とかほんわりしてて好き。

ひとさらいのオチが好き。
そーいうのはクラい話っていうんだよ。
本がショック受けてるとこ。

2009/10/04

要素の欠片もない健全ですよ（＾＾）
うーんやっぱり長編書いて欲しいな……。
短編は読みやすいけど、感情移入してきた辺りでお別れになるのが悲しいんだよー。

2009/10/04

あとりさんの絵はあとりさんだけの絵
あとりさんの話はあとりさんだけの話
透き通りそうでもあったかい

ご冥福をお祈りしています

2009/10/04

あとり先生の最後のコミックス。帯を見たときに、もしやと思いつつも色々あって買わぬまま数ヶ月。訃報を知ったときの衝撃は……嗚呼。どれをとってもふわりと暖かな雰囲気が大好きで、哀しくて。

2009/10/04

大好きなあとり桂子先生の最後の作品。ふんわりした雰囲気が大好きです。これからもずっと大好きな作家さんです。

2009/10/04

これが最後のコミックスになってしまったというのは惜しい、の一言。
とにかくやさしいお話を描く人でした。

『オムレツの月』なんてもうかわいいかわいい。

2009/10/07

あとりさんの作品は、ただただ素直な気持ちで読める。優しくて暖かい。じんわりとした読後感が好きでした。ご冥福をお祈りします。

2009/10/04

わたくしかつては＜新書館っ子＞でしたから、藍川さとるをゲラゲラ笑いながら読んだり（『純情エレキテル』はすごい）、松本花に「おぉ、激甘ファンタジー！」と喜んだりしていたわけです。なかでもあとり硅子は大好きで、この人の書く変な話には相当影響を受けました。大学生になってからは新書館とは疎遠になっておりましたが、ついさっきたまたま見つけたので読んでみたわけです。で、確信しましたが、やっぱりこの人は変だ。オーソドックスな話を描きつつも視点が常人じゃない。収録作のひとつの「ひとさらい」はこの人の持ち味が一番色濃く出ている作品だと思います。……え、逝去？ マジ？

2009/10/04

あとり硅子先生です。wingsに連載されていた当時から、一番好きな先生でした。雑誌を切り抜いて保存をし読み返していたことを思い出します。この本がラスト・コミックスです。とてもお若いのに亡くなってしまいました。ラストコミックスの文字を見た時には「あぁ、あまり描かなくなっていたし、引退されるおかな」と思ったことを覚えています。お泣くなりになったのだと知ったときには、泣いてしまいました。もうこの方の作品が読めないことが残念でなりません。

2009/10/04

思わず笑顔になってしまうような微笑ましさがあって。とてもとても大切なものなのに、最期だなんて、何も知らなかった。パステルカラーみたいに、淡くて優しい短いお話が、どれも大好きです。ずっと、大好きです。