娼婦マリー の商品レビュー

村祖俊一(著者)

2011/01/20

78年79年に漫画エロジェニカに連載された三流劇画「娼婦マリー」の復刻本。
昼メロばりに凄まじい早さで転落していくマリー。
読んでるほうもそのスピードについて行くの必死です。

古き良き時代をエロで感じたいアナタに…。
B級好きなアナタに…。

2009/10/04

昭和三流ＥＲＯ劇画です。
なんというか・・・
劇画ＥＲＯ具合が突き抜けすぎていて
逆に笑える。

伊藤潤二のホラーが逆に
笑えるくらいに笑える。

特筆すべきは
マリーの堕ちっぷりの良さ。

もうこの人、スカイダイビングが
趣味かよ！ってくらい
気持ちよく堕落する。

女子高生→アイドル歌手→営業ＳＥＸ
そして娼婦。

途中でサーカスに入団しちゃったり
するあたりもベタで笑えるぞー。

あとは・・・お嬢様の女子高生に
軽蔑された後の
壮絶な仕返しっぷりとか・・・
カルマ深すぎだよ、アナタ。
あと３回転生してもカルマから
抜け出せないよ、マリーさん。

唯一、ココロに沁みたのは
中学生の筆おろし場面かな。

＊笑える
＊しかし、ホントにエロい
＊昭和ならではの劇画っぷり
＊この本を持っていると・・・
　遺品整理のときに恥ずかしいので
　意地でも心臓発作で死ねないから
　寿命が延びるぜ。
＊今晩のオカズに
＊←この漫画読んだ後だと・・・この記号が
　　別の意味に見えてくるから不思議だ。

・・・いろんな意味で楽しめるこの一冊。