ハッピィ・ハウス(愛蔵版) の商品レビュー
鈴木家の構成員は、テレビ局ディレクターの父、女優の母、プー太郎の兄、 そして中学生の主人公、るみ子。 暫定的家族解散によって取り残されたるみ子は、 かつての乳母的存在シゲさんの協力を得、 「オテル・ド・スズキ」と称して自宅をラヴホテル化してしまうのだった。 強い! 逞し過ぎる!!...
鈴木家の構成員は、テレビ局ディレクターの父、女優の母、プー太郎の兄、 そして中学生の主人公、るみ子。 暫定的家族解散によって取り残されたるみ子は、 かつての乳母的存在シゲさんの協力を得、 「オテル・ド・スズキ」と称して自宅をラヴホテル化してしまうのだった。 強い! 逞し過ぎる!! いや、本当は脆い、普通の(?)女の子なんだけど。 タイトルに込められたアイロニーに作者の聡明さを感じる。
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確かに、負けが込んでいても サイズの合わない靴でヨタヨタ歩くより 靴なんか脱ぎ捨ててしまって裸足で歩いていく方がいいのかもしれない。
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元気をだしてよ こねこちゃん 何もかもうまくいくわよ この言葉、好きだなぁ あと、最後のイチページも
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やっぱりこのお話も歪んだ家族がテーマですが、正しく正方形な家族が幸せななのか、と言われればそうでもないなぁと感じさせる。 人の数だけ幸せの種類がある。
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すごく深刻な事態が起こってるのに、明るくてふっ切れた感のある主人公るみ子。なんだか読んでて爽快でした☆すごく共感。。うさこがかわいい。
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女優の家に生まれたかった。友達のお母さんがくるっと振り返って、そうだ!うちの子にならない?!と言わないかな。というシーンに涙。私もよくそう感じた。
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(メモ↓) http://blog.livedoor.jp/ga___zl/archives/50518733.html
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TV局のディレクターである父、女優の母、異父の兄、そして妹の四人家族の鈴木家。珍しく四人集まった食卓で父が放った言葉は、「しばらくの間、父さんを辞めたい」だった。個人的に、俺の「家族」に対する解釈と似通っているので、プライベートに大好きな作品です。
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岡崎京子が得意な「ませた女の子」が爆発するストーリィ。でも、その裏にある問題はホンマタカシの「東京の子ども」を予言している。
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