不思議庭園の魔物 の商品レビュー
大越孝太郎3冊目です。 過去に読んだ短編集に比べたら、テーマは(インタビューにあるように)「感動」、「人間」に焦点が当てられているように感じ、期待したほどの「猟奇」を持つ作品は、個人的には少ないように感じてしまいました…。と言うか、大越先生は何でも書けちゃうんだな。猟奇猟奇言って...
大越孝太郎3冊目です。 過去に読んだ短編集に比べたら、テーマは(インタビューにあるように)「感動」、「人間」に焦点が当てられているように感じ、期待したほどの「猟奇」を持つ作品は、個人的には少ないように感じてしまいました…。と言うか、大越先生は何でも書けちゃうんだな。猟奇猟奇言ってますけど、他のどの作品も好きでした(笑)。 とはいえ「青空少年」、「人形姫」はまさに求めていた大越孝太郎の世界! この話を読めただけでも、十分満足です! 「青空少年」、やっぱりいいなぁ。「常識を突き抜けたぜっ」って言葉、好きすぎる。「人形姫」は冒頭の衝撃から結局最後まで魅入ってしまいました(笑)。 あと、この短編集には大越先生のロングインタビューや、大越孝太郎キーワード事典という珍しいおまけもあります。ここに来て大越先生の作家性も垣間見れるので、やはり読めてよかったです。
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巻末のインタビューに「近年の作品はキャラクターの感情描写に重きを置いている」とあった通りの内容で、基本猟奇的な題材の割に、どきついという感覚よりも丁寧な物語性の方が印象に残る。
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幽霊が出てくるみたいなホラーが多くて期待はずれだった…。 でも、最後の人形姫は云うことなしの傑作! 満足した。
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猟奇と狂気と恐気の短編集。 クレイジーばんざいっ!と両手を挙げて大喜びをしてしまう自分がクレイジーなのか? かなり濃ゆい短編集。 作者さんのロングインタビューが載っているのも嬉しいところ。 かなり読み応えアリ。 個人的にはもの凄く人に勧めたいが、きっと勧められないん...
猟奇と狂気と恐気の短編集。 クレイジーばんざいっ!と両手を挙げて大喜びをしてしまう自分がクレイジーなのか? かなり濃ゆい短編集。 作者さんのロングインタビューが載っているのも嬉しいところ。 かなり読み応えアリ。 個人的にはもの凄く人に勧めたいが、きっと勧められないんだろうな…
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