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三国志(文庫版)(20) の商品レビュー

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6件のお客様レビュー

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2024/01/15

三国志を読んだことが無かったので、とりあえず、漫画で読破してみた。 なのでシリーズ通しての感想です。 横山三国志なので、若干顔の作りが似通って見える。 また、蜀を主軸に置いており、その中でも桃園の義兄弟の絆を優先的に描く傾向がある上、連載の都合もあり、諸葛亮死後の蜀や、魏・呉・そ...

三国志を読んだことが無かったので、とりあえず、漫画で読破してみた。 なのでシリーズ通しての感想です。 横山三国志なので、若干顔の作りが似通って見える。 また、蜀を主軸に置いており、その中でも桃園の義兄弟の絆を優先的に描く傾向がある上、連載の都合もあり、諸葛亮死後の蜀や、魏・呉・その他勢力のストーリーの一部が割愛されているように感じた。

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2020/05/18

魏王の野望は衰えを知らず、呉を抱き込んで蜀を攻めようとしますが、孔明の〝智者は智に溺れる〟の格言のとおり、勇猛な武者を次々と送り込むも〝才は才に亡ぶ〟ことに相成ります。魏軍が全面撤退し、劉備玄徳の領地は四川(しせん)、漢川(かんせん)の広大な地域を治めるに至り、蜀は一大強国にのし...

魏王の野望は衰えを知らず、呉を抱き込んで蜀を攻めようとしますが、孔明の〝智者は智に溺れる〟の格言のとおり、勇猛な武者を次々と送り込むも〝才は才に亡ぶ〟ことに相成ります。魏軍が全面撤退し、劉備玄徳の領地は四川(しせん)、漢川(かんせん)の広大な地域を治めるに至り、蜀は一大強国にのし上がるのでした。孔明は劉備を皇帝の位に推挙、天子として国賊の討伐をすすめますが、仁義に背くことを理由に「漢中王」を名乗ることとなりました(西暦219年のこと)。憤懣やりがたい魏王は、飽くことなき策謀に乗り出すのでした。

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2015/04/06

ついに漢中王となった劉備。 戦闘は騎馬で追走、その後敵に囲まれる・・・ このパターン多い。 烽火台のシステムはなるほどと思った。

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2012/08/05

圧巻。これだけの物語を描き続ける力。20巻では超雲子竜が大活躍!やっぱり超雲かっこいい。孔明が重用したのが良くわかる!

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2012/09/21

劉備が漢中王を名乗り、ようやく三国時代が形成。今後はさらに劉備、曹操、孫権の3すくみの闘いが繰り広げられていく…。今のところ、劉備は昇り調子、曹操は不調、孫権はどちらを援護するか揺れる…という感じである。 本巻のあらすじは以下のとおり。 ・曹操自らが20万の兵を率いて漢水...

劉備が漢中王を名乗り、ようやく三国時代が形成。今後はさらに劉備、曹操、孫権の3すくみの闘いが繰り広げられていく…。今のところ、劉備は昇り調子、曹操は不調、孫権はどちらを援護するか揺れる…という感じである。 本巻のあらすじは以下のとおり。 ・曹操自らが20万の兵を率いて漢水まで出陣。孔明、黄忠と趙雲に曹操の食糧略奪を命じ、成功させる。怒った曹操、攻撃するも、趙雲の策略に大敗。 ・曹操、軍を立て直し再来、徐晃と王平に攻撃させる。徐晃、往年の韓信の真似をして意味の無い背水の陣を敷くも大敗。背水の陣に反対した王平、責任を押し付けられるのを恐れて蜀に降る。 ・孔明、三日三晩太鼓を叩かせて曹操を不安がらせ、兵を下げさせる。孔明、逆に背水の陣を敷くと、曹操は再び不安になり後退、孔明は追い討ちをかける。曹操は南鄭に引き上げようとするも、既に蜀の張飛&魏延の手に落ちており、陽平関に退却。 ・劉備、南鄭に到着し、孔明は魏軍の兵站を断とうと試みる。曹操、許褚に食糧運搬を命じるも、張飛に惨敗し失敗。曹操、陽平関も蜀に獲られ、張飛や黄忠に討たれそうになるなど散々。危機一髪で次男の曹彰に助けられ、陣形を立て直す。 ・曹操、考え事に夢中で漏らした言葉「鶏肋」が夏侯惇から楊修に伝わり引き上げと解釈される。曹操、今までも楊修の才智に危ぶみを感じていたこともあり打ち首にする。 ・曹操、立て直すため進撃するも、蜀の魏延に弓で射られ前歯を折る。その後も散々に敗れ、命からがら京兆府に逃げ込む。 ・建安24年、劉備、孔明の説得により漢中王を名乗る。曹操、司馬仲達の意見により呉の孫権と結ぼうと諮る。孫権、魏の使者をひとまず帰し、曹操を討つため荊州の関羽と結ぼうとするも、断られる。 ・孔明、関羽にハン城の曹仁を攻めさせる。曹仁も出陣し襄陽にて対陣。関羽、曹仁軍に大勝し襄陽入り。関羽、呉の呂蒙が荊州に攻め入るのを警戒して要所要所に狼煙台を築き、呉軍への備えを固めてからハン城に向かう。 ・曹操、ハン城の曹仁を救うため、于禁と龐徳を派遣。龐徳、于禁より馬超との関係から蜀に降ると疑われるも、柩を持って出陣し決死の覚悟をアピール。 ・龐徳、関羽と一騎討ちするも勝負付かず。翌日、関羽は龐徳に射られ左手を負傷。魏軍、優勢なるも、于禁、龐徳に手柄を獲られたくないため、引き揚げさせる。 ・関羽、地形を利用して魏軍を水攻めにし于禁と龐徳を生け捕る。龐徳は降らず関羽により打ち首。関羽、矢傷により容態が悪く、呉の医師:華佗に治療してもらう。 ・曹操、再び呉と結ぼうとして使者を送る。孫権、呂蒙に荊州攻めを任せるも、関羽の備えを知り、仮病を使って留まる。陸遜、呂蒙の仮病を見抜き、関羽を油断させるため二人で建業に帰ることに。

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2011/07/30

劉備が初めて曹操に勝つという快挙に。 漢王朝の復興を志すため、寒中の支配を熱望していた劉備が、かの地を手に入れ、いよいよ漢中王を名乗ります。 「背水の陣」のエピソード。

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