三国志(文庫版)(18) の商品レビュー
三国志を読んだことが無かったので、とりあえず、漫画で読破してみた。 なのでシリーズ通しての感想です。 横山三国志なので、若干顔の作りが似通って見える。 また、蜀を主軸に置いており、その中でも桃園の義兄弟の絆を優先的に描く傾向がある上、連載の都合もあり、諸葛亮死後の蜀や、魏・呉・そ...
三国志を読んだことが無かったので、とりあえず、漫画で読破してみた。 なのでシリーズ通しての感想です。 横山三国志なので、若干顔の作りが似通って見える。 また、蜀を主軸に置いており、その中でも桃園の義兄弟の絆を優先的に描く傾向がある上、連載の都合もあり、諸葛亮死後の蜀や、魏・呉・その他勢力のストーリーの一部が割愛されているように感じた。
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曹操軍に敗れた西涼の馬超(ばちょう)は、劉備と敵対する漢中の張魯(ちょうりょ)のところで身を潜めていましたが、劉備側から親兄弟の仇は曹操であることに目覚めさせられます。馬超は劉備を盟主と仰ぎ成都を陥落し、劉璋(りゅうしょう)を降伏させました。蜀を平定した劉備は、はじめて自分の国を...
曹操軍に敗れた西涼の馬超(ばちょう)は、劉備と敵対する漢中の張魯(ちょうりょ)のところで身を潜めていましたが、劉備側から親兄弟の仇は曹操であることに目覚めさせられます。馬超は劉備を盟主と仰ぎ成都を陥落し、劉璋(りゅうしょう)を降伏させました。蜀を平定した劉備は、はじめて自分の国を持ち、ここに曹操の魏、孫権の呉の三国が形成されるのでした。一方、曹操の権勢は留まるところを知らず、西暦214年11月、反勢力の献帝一派、皇后を含む二百数十人の皆殺しを命じます。翌年には曹操の娘を皇后にたてる暴挙に出るのでした。
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ついに蜀を手に入れた劉備。 その性格ゆえ、長い長い道のりだった。 強国三国の時代がついにやってきた。 均衡を破るのはどこか・・・ 武将の正々堂々とした対決は決着つかない場合多いな。
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劉備、ようやく蜀を獲り、魏・呉・蜀の三国時代幕開けである。しかし横山三国志の三分の二も終わっていない。まだまだ戦いは続く…。 本巻のあらすじは以下の通り。 ・劉備率いる荊州軍、ラク城を降伏させ入城、劉ショウに降伏を迫る。劉ショウ、敵国である漢中の張魯に援軍を求める。綿竹関...
劉備、ようやく蜀を獲り、魏・呉・蜀の三国時代幕開けである。しかし横山三国志の三分の二も終わっていない。まだまだ戦いは続く…。 本巻のあらすじは以下の通り。 ・劉備率いる荊州軍、ラク城を降伏させ入城、劉ショウに降伏を迫る。劉ショウ、敵国である漢中の張魯に援軍を求める。綿竹関の李厳、劉備軍の黄忠と打ち合うも、生け捕られて服従し、同志の費観も説き伏せる。 ・漢中の張魯、蜀への援軍に馬超を出陣させる。対して劉備軍はカ萌関を張飛に守らせる。二者は打ち合うも決着つかず。孔明、馬超を味方に付けるため張魯の腹心:楊松に賄賂を贈り、張魯を漢寧王にすると誘う。劉備、蜀の賢人:李恢に馬超を説得させ自軍に迎え入れる。劉備、綿竹関に引き返す。残るは成都のみ。 ・馬超&馬岱、奉公始めに劉備のため劉ショウを説得し降伏させる。劉備、成都で新政を敷き、劉ショウを荊州に送る。三国が形成。 ・孫権、荊州奪還のため、孔明の兄:諸葛瑾を蜀へ派遣。劉備、荊州を守る関羽を使って上手くかわす。魯粛、関羽を酒席に招いて暗殺を謀るも見破られ失敗。 ・献帝、伏皇后とその父:伏完とで曹操暗殺を企てるも失敗。曹操、娘を皇后として押し付ける。 ・曹操、蜀の扉たる漢中を攻撃するも夜襲により初戦敗退。第二戦は曹操が退陣と見せかけ奇襲し勝利、陽平関を獲る。漢中軍の楊任、再び曹操軍に宣戦布告するも、初戦敗退の屈辱を果たそうとする夏侯淵&張ゴウに討たれる。 ・漢中軍、馬超一族のホウ徳を対曹操軍に向かわせる。曹操、ホウ徳に惚れ込み生け捕るべく楊松に賄賂を贈り内部分裂させ、成功し降伏させる。 ・張魯、巴中へ脱出するも、楊松に騙され巴中城を取られ、曹操に降伏。楊松は主君を売った罪で斬首。 ・劉備、曹操の目を他へ向けるため、荊州三郡(長沙、零陵、柱陽)を孫権に返し、魏軍の合肥城を攻めさせる。孫権、先ずは合肥城の食糧庫:カン城を陥落させる。 ・呉軍、合肥城を目指すも、奇襲により敗北。呉軍、再び魏軍に戦いを挑み、甘寧の活躍(100名の決死隊)により撃破。
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曹操に敗北した馬超が劉備の軍に下り、大きな戦力となります。 214年、劉備が成都に入場し、蜀を建国。 ここに、諸葛亮の描いた「天下三分の計」が成立しました。 国境をめぐって、南の呉の孫権と北の魏の曹操との戦いが繰り広げられます。 二国の対戦は、8年にわたり4度起こりました。
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