ブッダ(潮文庫版)(6) の商品レビュー
手塚治虫による、ブッダの伝記。 一読する価値はあると思って一気に読了。 良くも悪くも手塚治虫調というか、手塚治虫節が効いているので、多少の好き嫌いはあるかもしれないです。
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懲罰会議 人間狩り 俗っけ ウルベーラの森 蛹が蝶になるように アッサジの死 こまっしゃくれてたでしょ ブラフマン=梵天 スジャータ16歳 デーパ ルリ王子 ヤタラという怪物 奴隷の血 疫病の疑い この世でいちばんふしあわせな人間 ひとり疫病で死んだひとりゾウにふみつぶされた‼︎...
懲罰会議 人間狩り 俗っけ ウルベーラの森 蛹が蝶になるように アッサジの死 こまっしゃくれてたでしょ ブラフマン=梵天 スジャータ16歳 デーパ ルリ王子 ヤタラという怪物 奴隷の血 疫病の疑い この世でいちばんふしあわせな人間 ひとり疫病で死んだひとりゾウにふみつぶされた‼︎ 木や草や川がそこにあるように ピッパラの樹の下で ブッダ(目覚めた人) 大林宣彦のぶひこ 主賓しゅひん 獅子奮迅 その始まりから死の匂いが立ちこめている ベートーベンとファウストという二大巨人の生涯に挑戦 ヒョウタンツギというキノコ
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おすすめ度:90点 解説:大林宣彦氏 デーパは、シッダルタがミゲーラの体中のウミを自らの口で吸い出している行為を見て勘違いし、懲罰を与える。 アッサジの残された命は一日一日と短くなっていく。 そしてついに、アッサジは生きながら自分のからだを飢えたけだものの家族に食わせて死んでいく。。。 一方、苦行林では勢力争いから内乱が起こる。 シッダルタを愛するスジャータがコブラの毒で亡くなる。その瞬間、シッダルタは生命のかけらたちをみる。 宇宙という大きな大きな生命。宇宙という大きな大きな生命のもとから無数の生命が生まれ、この世界のありとあらゆるものに生命をふきこんでいる。だから、虫でもゾウでも人間でも花でもみんな同じ仲間である。 生命には形がない。上も下も左右も過去も未来も関係ない。スジャータは生き返る。 シッダルタは故国カピラヴァストウが滅んだと知らされる。シッダルタは心をかき乱され、もがき苦しむ。 スードラという奴隷階級というだけで両親を殺されたヤタラは魔人となり、コーサラ国のルリ王子の近衛兵となる。 ルリ王子はスードラであった母親を焼き殺す命令を下す。ヤタラが救い出すも母親は死んでしまう。 絶望したヤタラにシッダルタは教える。「木や草や山や川がそこにあるように、人間もこの自然の中にあるからにはちゃんと意味があって生きている。あらゆるものとつながりを持って!もしおまえがいないならば何かが狂うだろう。おまえは大事な役目をしているのだ。」 シッダルタは悟りをひらいた。 シッダルタはブッダ(目ざめた人)と名のり、世界中の人々にどう生きるかを教えていくことになる━━。 第三部 第7章 懲罰 第8章 アッサジの死 第9章 スジャータ 第10章 ルリ王子 第11章 ヤタラの物語
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シッダルタがブッダ(目ざめた人)になった卷。 以下、ブッダがヤタラに言った言葉を引用。 「木や草や山や川がそのにあるように 人間もこの自然の中にあるからにはちゃんと意味があっていきている」 「あらゆるものとつながりを持って!」 「もし おまえがいないならば何かが狂うだろう おまえは大事な役目をしているのだ」 と。 「私は命のかぎり果たします この宇宙の中の私の役目を!」 ブッダまで世界の人々のためにはなれないけど、 「意味があって生きている。自分の役目を果たすべき。」という考え、しっかり生きようという意志が読んでいて共感できた。
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ついにシッダルタが悟りを開いてブッダとなる。 草や木や山や川がそこにあるように、人間もこの自然の中にあるからにはちゃんと意味があって生きている。 あらゆるものとつながりを持って。 もし、おまえがいないならば何かが狂うだろう。おまえは大事な役目をしているのだ。 悟りを開いたのちのブ...
ついにシッダルタが悟りを開いてブッダとなる。 草や木や山や川がそこにあるように、人間もこの自然の中にあるからにはちゃんと意味があって生きている。 あらゆるものとつながりを持って。 もし、おまえがいないならば何かが狂うだろう。おまえは大事な役目をしているのだ。 悟りを開いたのちのブッダの動向を楽しみに次巻も読み進めたいと思う。
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スジャータが二度目の登場をし、再びシッダールタに乳粥を与えるシーンがありました。 彼女は16歳になり、シッダールタに恋をしています。 彼にプロポーズを断られて、悲しみのあまり飛びだし、毒蛇に噛まれて死んでしまった彼女は、ブラフマン(梵天)に導かれたシッダールタによって息を吹き返し...
スジャータが二度目の登場をし、再びシッダールタに乳粥を与えるシーンがありました。 彼女は16歳になり、シッダールタに恋をしています。 彼にプロポーズを断られて、悲しみのあまり飛びだし、毒蛇に噛まれて死んでしまった彼女は、ブラフマン(梵天)に導かれたシッダールタによって息を吹き返します。 なんとしてでも死にたくないシッダールタというのが、なんだか新鮮です。 悟りを開く前なので、とことん現世への未練をかかえているのです。 ルリ王子が登場しました。 本名はビドーダバですが、ひたいにルリをつけているので、そう呼ばれるそうです。 手塚作品でルリ王子といったら、『リボンの騎士』のサファイア王子を思い出します。 シッダールタの修行中に、シャカ族は滅んでしまいました。 その原因は、シャカ族がルリ王子の父親であるコーサラ国王を騙して、奴隷の侍女をシャカ族の姫と偽って輿入れされたことがばれたからです。 なぜシャカ族が、一族の者を輿入れさせなかったのか、よくわかりませんでした。 シャカ族のプライドが高すぎたためのようですが、それなら、復讐されても仕方がないのでは、と思います。 その侍女が産んだ跡継ぎがルリ王子。 自分の母親を追放しなくてはならない、つらい立場に追い込まれます。 一緒に修業をしていたアッサジが、飢えた狼に自らを喰らわせて死んだことに大きな衝撃を受けたシッダールタ。 奴隷のコーサラへの語りかけがきっかけで、自分が教えを持ったことに気づきます。 いよいよ開眼の時。 ブラフマンは、悟りを開いたシッダールタの額に白毫をつけて、「ブッダ」を名乗るように伝えました。
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『ブッダ』。3000ページにも及ぶ、ブッダの一生を描いた長編。仏教に対する手塚治虫流の解釈が散りばめられ、「苦悩するひとりの弱い人間」としてのブッダが鮮やかに、かつ大胆に描かれています。仏教やブッダに対する思想入門書としても最適でしょう。僕にとっては、本書は人生訓としても成り立っ...
『ブッダ』。3000ページにも及ぶ、ブッダの一生を描いた長編。仏教に対する手塚治虫流の解釈が散りばめられ、「苦悩するひとりの弱い人間」としてのブッダが鮮やかに、かつ大胆に描かれています。仏教やブッダに対する思想入門書としても最適でしょう。僕にとっては、本書は人生訓としても成り立っています。 「いつも次のことを考えなさい。いま自分は何をしているか、自分のしていることは自分にとって大事なことなのか、人にとって大事なことなのか、そして大勢の人にとって大事なことなのか!国じゅうの人にとって大事なことなのか、世界の人にとって大事なことなのか、この自然にとって、あらゆる生きものにとって大事なことなのかよく考えなさい」(第4部でのブッダの台詞)を、僕は特によく思い出します。
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人間としての等身大のブッタの生涯を描いた、伝記漫画。ミゲーラを助けたことを咎められ罰を受けたシッダルタは、苦行林を去り、アッサジとともに修行をすることにする。しかし、そのアッサジに死期が訪れる。混乱と迷いの中、シッダルタはブラフマンと再会する…。
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同じく手塚先生でブッダ(画像があったのが6巻だった)。 人はなぜ悩み苦しむのか・・ブッダの生涯を描いた大傑作。
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手塚治虫の名作。ずっと読みたかったが、未だに読めていない。すごく深く考えさせられる漫画らしいです。なんで6巻かって?ホルンだかr(ry
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