最終兵器彼女(1) の商品レビュー
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全7巻。 (フィクションの)青春ってホント気持ち悪いなー、という事をただただ思い知らされた漫画。 1巻はあんなに面白かったのに……どうしてあの最終巻になるのか……。 いろいろ感情移入できなくて困る。最たるものは主人公2人。 なんでこの人達はずっとメソメソしてるんだろう。解らない。本当に解らない。 初読は学生の時で、「ケッ」とか思いながらも通読。 33歳の冬にブックオフの¥105棚で全巻購入、読み直したら3巻あたりの自衛隊殉職シーンで涙出た。そういう意味で星2つ。
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なんとなく書名は知っていたが、絵柄が自分の好みとは合わなかったのでちょっと敬遠していた作品。ブックオフで100円だったのでまあ1巻だけ読んでみるか、と購入。 まだ何にも起こらない第一話だけ読んで うーん・・・と思いながらも、2話以降は展開も早く、無事全7巻読了できた。 ラブコメの典型のような人物配置と性格設定で、こういう話をやったのは新しいし、話題になるだけの事はあると思う。 後半のヒロインのセリフフキダシの中の活字の使い方など、ああ、こういう表現もあったのかとも思う。 俯瞰的な視点がなく、何が起こっているのか 読者は主人公と同じ情報しか与えられないため 最後まではっきりわからない。何が起こったかを描こうとするのではなく 何かが起こったとき 人はどう行動するのか どう行動すべきなのか どう行動すれば満足できるのか を描きたかったのかな。 好みの問題でしかないが ヒロイン 主人公共 あまり感情移入できるタイプではなく 頑張れ!と声援したくなるキャラでもない。 相思相愛の筈なのにどちらも一時別の相手に走るのもなんだかな~と思う。一般誌でヒロインの局部を出来る限界まで描写したのはよかったのか悪かったのか。 賛否両論あるそうだが 賛 否 どちらの意見にも共感する部分がある。
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そこそこ名の知れている漫画 かなりポエムだけどそこまで痛くない不思議 機械化してしまう少女はかわいい
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徐々に彼女が最終兵器化するのかと思ったが、早速兵器化したので驚いた。あと六巻でどんな展開になっていくのか…
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不器用な高校生カップルの青春物語。 一言で表すとすれば確かに青春物語と言えるだろう。実際に第一章はまさにじれったいカップルの話だ。お互い好き合ってはいるものの、相手に気を使いすぎて疲れてしまう。付き合うってどういうことか分からなくなっていくものの、これから二人で好きになっていこう...そんな平穏などこにでも転がっていそうなカップルの話だ。 第二章でタイトル最終兵器彼女が出てくる通り、じわじわと日常の平穏が蝕まれていく。意味深なモノローグから始まり、そのモノローグの意味を考えているうちに物語に引き込まれ、そして話の最後にモノローグの意味が明かされる。読み手に考えさせるというプロセスが挟まっているせいか、ぐいぐいと興味を引き寄せられた。 なぜちせなのか、日本はいったいどこと戦っているのか、わからないまま第三章に続いていく。兵器として成長していくちせの葛藤、それでも体が勝手に反応してしまうちせ。人を殺さない兵器がないとは名言だ。ほわほわしていてかわいらしくても彼女は兵器なのだ。どう接していいのか、ちせが何を望むのかわからないシュウも苦しむ。そして二人は駆け落ちをすることにしてエンディング。 優しいほわほわした絵なのに、やっていることは殺し合いという絵と物語のギャップも興味がそそられる作品だった。
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全巻読んだ。よかった。なぜちせにその重責がいったのかは最後まで分からなかったが、家族愛、恋愛感情やその中での葛藤が詳しく丁寧に描かれていた。一話だけ読むと恋愛小説かーとか思ってたが二話目の展開の変わり具合に一気に引き込まれた。
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極限状態での恋愛物語。 平和でよかったと思える作品。 胸が痛くなったり、うらやましいと思ったり。 何度読んでも泣きそうになる部分もあります。 独特のセカイ感かつ、謎のまま終わる部分も多いため賛否が分かれると思いますが、そんな細かいことは気にしないし、気になるなら想像で埋めてください。 全7巻なのでサクっと読めます。
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一時期、めちゃくちゃハマった。 ある日、彼女が最終兵器になったという軽い設定の割には、話は救われない方向に進み。 現実と非現実(に感じる現実)の中で、シュウちゃんは大変だったろうなぁと思う。 所々の性的描写。リアルとか命がテーマの一つにあるんだと思いつつ、、、サービス?とも...
一時期、めちゃくちゃハマった。 ある日、彼女が最終兵器になったという軽い設定の割には、話は救われない方向に進み。 現実と非現実(に感じる現実)の中で、シュウちゃんは大変だったろうなぁと思う。 所々の性的描写。リアルとか命がテーマの一つにあるんだと思いつつ、、、サービス?とも取れてしまったりもして。 (読み方が浅ましくてすいません) この作品に出会って「なまら」に愛着を持つようになった。
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映画化も決定され、大ヒットした漫画だが賛否両論分かれる漫画。 戦争がテーマだったから現実味をおびてるのかと思ったけど、非現実的すぎて・・。 なんで戦争が起きてるのか、彼女が兵器に選ばれたのか、地球が滅亡したのか、 よく理解できなかった。もう一度読むべきかな。 エヴァの二番煎じ?...
映画化も決定され、大ヒットした漫画だが賛否両論分かれる漫画。 戦争がテーマだったから現実味をおびてるのかと思ったけど、非現実的すぎて・・。 なんで戦争が起きてるのか、彼女が兵器に選ばれたのか、地球が滅亡したのか、 よく理解できなかった。もう一度読むべきかな。 エヴァの二番煎じ? 高校生の恋愛の不器用さなどの部分は共感できた。 でも最終巻あたりはただのエロ漫画っていう。。 「いいひと」を書いている作者だと知り、ジャンルがまったく違うので気付かなかった。
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話が性の方に寄りすぎているけれど(特にラスト)、本当の戦争も一人一人の心情は案外こんな風なのではないかな。この国を、世界をどうにかしたいという大層な気持ちではなく、愛する人を守りたい、愛する人と心地よく暮らしたい、そのために戦い、生き延びたいー。だからこそ、そんな温かく幸せな日々をぶち壊す戦争っていうものはバカらしい。 話は良かったけれど、二人だけが生き残るという展開には納得いかないので☆4で。
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