青青の時代(1) の商品レビュー
山岸先生の漫画って、不思議な事と現実世界の間を埋めていくのがすごくうまい。 こういう事ってあるのかもな、と思わされてしまう。 邪馬台国九州説(奄美?)の漫画って斬新な気がしました。 沖縄要素も強いみたいです。それも私にとっては惹かれるものがあります。 そして登場人物に妙に色気...
山岸先生の漫画って、不思議な事と現実世界の間を埋めていくのがすごくうまい。 こういう事ってあるのかもな、と思わされてしまう。 邪馬台国九州説(奄美?)の漫画って斬新な気がしました。 沖縄要素も強いみたいです。それも私にとっては惹かれるものがあります。 そして登場人物に妙に色気を感じてしまう! クチヒコや、シビでさえ、なんか気になる!
Posted by
最初図書館で借りて読んで、シビと壱与の二人が好きで、自分でも買ったのですが、読み返すと面白いけどそう思い入れもなく、奥にしまったっきりだったのですが、今回QEDで神代の時代のことをいろいろ読んだせいか、結構面白かったです。 気狂いのばばさまと暮らしている壱与がばばさまが聞こえさ...
最初図書館で借りて読んで、シビと壱与の二人が好きで、自分でも買ったのですが、読み返すと面白いけどそう思い入れもなく、奥にしまったっきりだったのですが、今回QEDで神代の時代のことをいろいろ読んだせいか、結構面白かったです。 気狂いのばばさまと暮らしている壱与がばばさまが聞こえさまという巫女の家系であったが為に、国の執政の陰謀に巻き込まれていく話。 私はここに出てくるシビというクロヲトコ(墓穴を掘る仕事に従事する者)が一番人間臭くて好きです。 顔も濃ゆくて、舞台の南方の国らしいなぁと。 卑弥呼伝説になぞらえた話だと思うのですが、随分と趣が違います。
Posted by
日出処の天子の後で購入した卑弥呼(日女子)の話。 日出処に比べると人物に対する思い入れは無いのでさらさらっと読みました。 でも本当に深いし暑いところは嫌いでも沖縄の文化は好きな私にとっては凄く面白かった。 下あごを鍛えましょうってことで(笑)
Posted by
女王日女子と豪族たちの争いに、心優しい壱与という少女が、巻き込まれる話。この壱与という少女は、日女子の姉(日女という)の孫娘であり、命に関わるいざという時に不思議な力を発揮する。この作品で興味深かったのが、女王日女子が若さを保てる理由(必見です)。 ・・・山岸涼子作品ということで...
女王日女子と豪族たちの争いに、心優しい壱与という少女が、巻き込まれる話。この壱与という少女は、日女子の姉(日女という)の孫娘であり、命に関わるいざという時に不思議な力を発揮する。この作品で興味深かったのが、女王日女子が若さを保てる理由(必見です)。 ・・・山岸涼子作品ということで、世間ではこのマンガも高評価だと思いますし、おそらくその評価は妥当です。でも、私の趣味にあわなかったので星2つでゴメンなさい。(図書館で借りた)
Posted by
人智を超えた力を発揮するが普段は大人しく心優しい少女・壱与は、時の権力者、女王日女子と地方の豪族たちとの覇権争いに巻き込まれ、激動の日々を送ることになる――。争乱が終結し、恩人・シビと生まれ育った島に戻ってきた壱与。歳は違えど幸せになって欲しいラストでした。
Posted by
卑弥呼は“普通の女”だったという独自の解釈で。時代背景の影響か、山岸作品にしては牧歌的な感じ(もちろん、おどろおどろしい場面もちりばめられてますが…)。ハッピーエンド、というのが少し物足りない感も(笑)。4巻に収録の「牧神の午後」には★4つを。こちらではニジンスキーを新(?)解釈...
卑弥呼は“普通の女”だったという独自の解釈で。時代背景の影響か、山岸作品にしては牧歌的な感じ(もちろん、おどろおどろしい場面もちりばめられてますが…)。ハッピーエンド、というのが少し物足りない感も(笑)。4巻に収録の「牧神の午後」には★4つを。こちらではニジンスキーを新(?)解釈。「日出処天子」といい、こういうジャンル、強いですねー。
Posted by
- 1