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人造人間キカイダー(文庫版)(4) の商品レビュー

4.5

3件のお客様レビュー

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2018/01/08

『ピノキオは人間になりました メデタシメデタシ』…だが、ピノキオは人間になって、ほんとうに幸せになれたのだろうか……?

Posted byブクログ

2016/12/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

2001年刊行(初出1973〜74年)。  特撮版とは違った意味でビジンダーの存在感が際立つ。  マシンが心を持つこと、それはアーキテクチャとして心が解析できたことを意味する。が、それだけで本当に足りるのか?。  ビジンダーマリとジローの関係が暗示するもの、零が指摘すること、それは、肉体を持たない人造人間は、性関係を持ち得ず、愛・恋は成立しない。この含意は人間性の根幹に何があるのかを鋭く問いかけるものだ。  そしてラスト。  悪魔と善人とがない交ぜとなったもの。それがヒトという知的生命体なのだ。こんな風に我々に投げかけられたジローのありよう、つまり著者の問い掛けもまた実に重い。  解説はキカイダー役の声優・関智一。

Posted byブクログ

2013/09/19
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

戦うことを悩むキカイダー!! しかしハカイダーの攻撃はますます熾烈に!! 最後の戦いが始まる!! SF巨編。

Posted byブクログ