1,800円以上の注文で送料無料

怪人同盟 の商品レビュー

5

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/11/07

【怪人同盟】 『冒険王』に短期連載された作品らしい。 『サイボーグ009』のような人間離れしたスケール大きな世界観ではなく、日常生活に近いジュヴナイルSF的世界観なので身近に感じられて良い。  三人が誰に・何で改造されたのか最後まで明らかにならなかった。 『怪人同盟 恐怖植物園』...

【怪人同盟】 『冒険王』に短期連載された作品らしい。 『サイボーグ009』のような人間離れしたスケール大きな世界観ではなく、日常生活に近いジュヴナイルSF的世界観なので身近に感じられて良い。  三人が誰に・何で改造されたのか最後まで明らかにならなかった。 『怪人同盟 恐怖植物園』という続編が約10年後(1979年)に発表されたようだ。  何で続編が収録されていないのかと思えば、本書の発行は1968年。 【エスパーK】  三人のエスパー(エスパーガードマングループ)が活躍する短編。 エスパーR(中国人:羅面)催眠術とナイフ投げが得意。006タイプのキャラ。 エスパーT(インド人:タジマ・ハール)透視能力がある。そういえばサイボーグ009にはインド人が登場しない。 エスパーK(日本人:カタギリ・ススム)テレポーテーション能力がある。まるで加速装置だ。   「サイボーグ009」と似た設定の物語。サイボーグではなく超能力というのがミソ。  さすが石森章太郎さん、設定を生かして面白い。  この作品もシリーズ化してほしかった。 SF KidなWeblog  石森章太郎【怪人同盟】【エスパーK】   https://sfkid.seesaa.net/article/484256088.html

Posted byブクログ