百鬼夜行抄(ソノラマC文庫版)(1) の商品レビュー
霊だか妖怪だかがたくさん出てくるが、線が細く、絵がきれいなので、それほど怖さは感じない。笑わせるところもあるし、それぞれのキャラがいい味を出している。
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読んでみてぞわっとした、妖怪なんて考えたこともなかったから。でもすごく、不思議な感じとキレイな絵にとりこまれました。
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一番面白いところが詰まっていると思います。 律と青嵐の関係や、飯島家の家庭事情が分る話などとても面白いです。
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不思議で、でもちょっと懐かしい匂いがして、大好きです。 文庫本で買い始めましたが、折角綺麗なので、通常版も頑張ってそろえてみようかなぁ。
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なんかこう、古きよき日本の怪異憚て感じですね。 障子に畳の古い日本家屋に古い庭、割烹着のお母さんに詰襟学生服。 朝ご飯はもちろん和食で!(←なんか方向がずれてきてませんか水原さん) 物語もちっちゃな烏天狗(……だよね?)の尾黒と尾白がコミカルな味を出すほんわかしたお話もあれば、...
なんかこう、古きよき日本の怪異憚て感じですね。 障子に畳の古い日本家屋に古い庭、割烹着のお母さんに詰襟学生服。 朝ご飯はもちろん和食で!(←なんか方向がずれてきてませんか水原さん) 物語もちっちゃな烏天狗(……だよね?)の尾黒と尾白がコミカルな味を出すほんわかしたお話もあれば、『人喰いの庭』のようなちょっとぞっとするお話もあり。 1冊でいろんな味わいの物語が楽しめる、サクマドロップス(またなつかしい)のような本かと(笑)。 プチおすすめです。
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本屋で中身も見ずに何となく手にとってみたんですが、出会えてよかったーと思った久しぶりの本です。 色々なものが見える律とその家族や周りにいるモノのお話。単なる幽霊譚でもなくて、時に軽やかに時に重たく、人間とその業、魑魅魍魎たちの物語が展開します。 読みきりタイプのお話が続くので...
本屋で中身も見ずに何となく手にとってみたんですが、出会えてよかったーと思った久しぶりの本です。 色々なものが見える律とその家族や周りにいるモノのお話。単なる幽霊譚でもなくて、時に軽やかに時に重たく、人間とその業、魑魅魍魎たちの物語が展開します。 読みきりタイプのお話が続くのでとても読みやすく、それでいて物語の上手さにうなってしまう感じです。 絵、話共に大プッシュの一冊です。
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オカルトには全く興味がないので、そういう意味での評価ではありません。心理描写がすばらしい。ただの恋愛ものやコメディ、トラジェディに堕さない作品全体の絶妙なバランス、設定も生かされています。はまる人は徹底的にはまると思う、おすすめ。最新巻は13巻、文庫版が7巻です。
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どこか懐かしい、昭和の香りのする絵。あやかしたちとの共存は、見えない私たちには無い苦労があるようです。怪奇・幻想モノがお好きなら是非。
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まだ連載中。先日文庫7巻発見して喜んでいる所。 恐ろしい妖怪や異形の者達が出てくる割にはかなり笑えるポイントアリw (犬の妖怪?マルはサイコーだ♪) 時に心温まり、時に涙し、時に笑い。。。そんな人と異形の物語。
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自分が望まないのに物の怪と共存を余儀なくされる主人公。 話が進む内に物の怪を受け入れる様になっていく主人公(でも格好良くないw) 出て来る物の怪が愛嬌があって大好きです。 民俗学とかに興味がある人は一度読んでみて下さい
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