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風と木の詩(愛蔵版)(1) の商品レビュー

4.1

11件のお客様レビュー

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2020/01/09

友人の薦めで、いわゆる24年組の漫画家さんたちに興味を持ち始めた矢先、図書館で見つけたので読んでみました。 まず本当に絵が美しいなあ。と。 漫画であるからにはやっぱり絵が好みでないと。 フランスの寄宿学校が舞台なんて、お耽美な世界が好きな人間にはたまらないですね。 出てくる...

友人の薦めで、いわゆる24年組の漫画家さんたちに興味を持ち始めた矢先、図書館で見つけたので読んでみました。 まず本当に絵が美しいなあ。と。 漫画であるからにはやっぱり絵が好みでないと。 フランスの寄宿学校が舞台なんて、お耽美な世界が好きな人間にはたまらないですね。 出てくるキャラも皆、個性があっていい。 パスカルが好き。今のところ。 日出処の天子を読んだときも厩戸にイライラさせられたけど、ジルベールにもちょっとイライラ…。 これは私が大人になってしまった故なのか。 この微妙な時期の気持ちが分からなくなってしまったのかな、とも思ったり。 だけどセルジュのまっすぐさが眩しくて、ジルベールが意地悪したくなる気持ちも分からなくもない。 まだ一巻だけなのでなんとも言えないけど、続きが気になります。

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2014/05/19

Juneのなかでも古典中の古典にチャレンジ…ということで読み始めました。 お恥ずかしながらちゃんと読んだことがなかったので。 1巻だとまだわからないことがいっぱいあるのですが、それでも 何故ジルベールがあんなんなのか、とかジルベールの魅力はガンガン伝わってきます。 今読んでも新鮮...

Juneのなかでも古典中の古典にチャレンジ…ということで読み始めました。 お恥ずかしながらちゃんと読んだことがなかったので。 1巻だとまだわからないことがいっぱいあるのですが、それでも 何故ジルベールがあんなんなのか、とかジルベールの魅力はガンガン伝わってきます。 今読んでも新鮮で、じっくり腰を据えて取り組みたい作品です。<c>

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2012/03/22

以前一ページ目の性描写で気持ちが悪くなって挫折したのを再挑戦。 わりとどぎつい描写が多い。読者を意識した描き方だなと思った。読者にわかりやすい表現、伝わりやすく迫力がでる構図・・・みたいな、かなりロジカルな描き方。私は同じ作者の私を月まで連れてっての方が好きだな。 話の内容は...

以前一ページ目の性描写で気持ちが悪くなって挫折したのを再挑戦。 わりとどぎつい描写が多い。読者を意識した描き方だなと思った。読者にわかりやすい表現、伝わりやすく迫力がでる構図・・・みたいな、かなりロジカルな描き方。私は同じ作者の私を月まで連れてっての方が好きだな。 話の内容は、魔性の美少年と黒髪の真面目少年が出てきて、どう考えてもこれからこの二人が惹かれあうのですねわかりますという感じ。それがイントロでわかるわりに話の進度が遅いので少しモタモタした印象。

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2009/10/04

古い作品なので、絵がちょっと… 恥美BL漫画の走り?と友達に聞いて、大人買いしました。 元祖ツンデレ!?なジルベールですが、こういう性格の奴は私は好かん!! そして、結局はウジウジネチネチのセルジュも好かん! ビジュアル的にはジュールが好き でも、結局出ているキャラ皆痛...

古い作品なので、絵がちょっと… 恥美BL漫画の走り?と友達に聞いて、大人買いしました。 元祖ツンデレ!?なジルベールですが、こういう性格の奴は私は好かん!! そして、結局はウジウジネチネチのセルジュも好かん! ビジュアル的にはジュールが好き でも、結局出ているキャラ皆痛い子(笑)

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2009/10/04

古い作品だから…絵がね… ジルベールみたいな性格の奴は…私は合わん! 結局はネチネチ?考えるセルジュがいや! ジュールが好き

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2009/10/04

心の漫画。超、名作。 読んだあと一晩中泣いてました。 いろんなバージョンあるけど 初めて読んだのがこの愛蔵版だった。

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2009/10/04

竹宮惠子っちゃあ、風と木の詩でしょうが。名作は読まんといかん!!!!少年愛ものという括りで評価はしてはいけない。昨今あるようなBLではなく、どっちかというと芸術性の高い文学に近い。

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2009/10/04

耽美系漫画の大御所的なものな気がする。 自由に愛を追い求め続けるジルべールと彼に惹かれジルベールに愛と人としてを教えようとするセルジュの純粋でひたむきな物語。正反対ながらも惹かれあい、傷つけあい、傷つきあって、愛し合う二人に涙なしではいられなくなる。結末は悲しかった…。

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2009/10/04

部屋を片付けていたら出てきたので再読。なぜ思春期の頃に読んでなかったんだーと後悔した覚えがあります。読み返すのは三度目ですが、手放せない漫画本の一つになっています。

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2009/10/04

只の少年同士の恋物語じゃない。此の物語の中に込められた深さにふれあう瞬間、たまらなく純粋<ピュア>な魂をそこに見る。一緒に生きるにはあまりにもお互いが違いすぎた。あまりにも純粋すぎた二人が反発し合い、惹かれ合い、傷つけ合う姿に何もかもを超えた愛と孤独を見る。人を愛する事の難しさと...

只の少年同士の恋物語じゃない。此の物語の中に込められた深さにふれあう瞬間、たまらなく純粋<ピュア>な魂をそこに見る。一緒に生きるにはあまりにもお互いが違いすぎた。あまりにも純粋すぎた二人が反発し合い、惹かれ合い、傷つけ合う姿に何もかもを超えた愛と孤独を見る。人を愛する事の難しさと深さを…

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