明日香の王女(ひめみこ)(1) の商品レビュー
天智天皇の妹と蘇我入鹿の息子の物語。全9巻。この話の額田大王が好き! 奈良を歩くとこの二人を思い出します。
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整套已買。我以前應該從未看過河村惠利的作品,會再度翻起這部20年前的超古老書籍,是因為碧友佳子的《古國天使》提到,而且長鴻廣告頁也注意過幾次,再加上最近我對日本古代史頗有興趣XD 於是乾脆就全買了~反正也租不到XD 書名的「飛鳥」,應該是指故事發生的時代~「飛鳥時代」。若跟中國歷史相比,日本歷史開始得很晚,西元1200年前都還算是古代。(整死中國文化圈的人儒道教啥的~都是西元前喔!西元0年,大約是東漢左右←這樣記很方便!) 以下資料整理自河合敦《早わかり日本史》,台灣商周代理出版。 古墳時代:西元4世紀,大和政權統一日本。 飛鳥時代(約110年): 593聖德太子(為推古天皇之攝政) 642乙己之變(中大兄皇子&中臣鎌足暗殺蘇我入鹿) 645大化革新(樹立中央集權國家) 672壬申之亂(大海人皇子打敗大友皇子,及位為天武天皇) 奈良時代(約80年): 710遷都平城京(元明天皇,從) 743莊園制度開始(墾田遠年私財法,朝廷承認土地私有) 平安時代(約390年): 794遷都平安京(桓武天皇) 1017攝關時代全盛期(藤原道長任太政大臣) 1086院政時代開始(白河上皇讓位後仍設「院廳」親政) 1179平清盛政權(樹立平民(武士)政權) 鎌倉幕府:1185源賴朝。以下為古代,以下為中世。 本作《飛鳥戀歌》即發生在「乙己之變」之後。 但最令我驚訝的是~第一次看到有人把「蘇我家」選為主角來刻畫!!平常詮釋歷史的走向都是抹黑蘇我氏,形容成萬惡不赦的囂張跋扈權貴,整握朝廷權利,逼死山被大兄王=聖德太子的兒子,甚至代天子舉行乞雨儀式。 記得哪本日本史有說到~看蘇我家三代~極可能是經過執政者串改過的歷史XD 蘇我馬子、蘇我蝦夷、蘇我入鹿~全是有貶意的名字XD 但是能改到變成正史的慣用名,也沒人知道他們的本名~這點真是厲害。畢竟日本的第一本正史~當時還沒有喔!是大海人皇子=天武天皇下令編纂的~當然是他高興寫啥就寫啥XD 配合歷史來讀歷史漫畫,可以發現各種趣味點! ************** 打了一大堆,還沒說實際的漫畫內容XD P.9 大化革新後遷都到難波。對照後面的劇情,可知是從飛鳥千到難波(之後還會再遷回飛鳥。) P.10乙己之變後讓位的前皇──皇極天皇,為女皇。額田少女時代服侍皇極天皇。在Vol.1開頭只像個和善的老婦人~難以想像之後復位時的陰險XD 不過身為女性要在後宮生存…不夠聰明一定會被瞬殺,而皇極不只是皇后,還曾任天皇~腦子一定不差。聽過一種說法:女皇及位則表示亂世。因為政局紛亂,為了避免皇族間血戰,因此皇女會先豋基緩衝一下。 P.79 朝霞跑去拜託哥哥=中大兄,希望真敷能到自己的行館來~。朝霞離開後,中臣鎌足笑著說:「一副令人憐愛的樣子!」中大兄:「可愛是女人最大的武器!」鎌足:「我是在說你的表情,中大兄皇子。」XDDDD 這已經越界到不算擦邊球了吧XDDD 這兩人…應該說只有鎌足啦,對中大兄的高度關心真是…XDDD P.103 在女人堆中油腔滑調的蘇我入鹿~在政治上就陰險而精明@@ P.131 真敷:「只因為比大王家更富有、榮華…就必須被判死罪!?」7歲被抄家的蘇我宗家遺子,當時年紀太小了,因此長大後什麼都不清楚,只知道恨@@ 不過,現在歷史是以贏家的觀點詮釋~也或許蘇我家什麼都沒做,只是被栽贓。 P.141 若以萬葉集收錄的那組知名和歌(第20與21首)~大意是:當時是天智王妃的額田王跟著天智天皇到潽生野狩獵與辦酒宴,額田王對大海人皇子說:「在茜草原,你那樣對我揮手~大家都在看吧!」大海人答到:「像紫草般艷麗的妳,明知妳已為人妻,我仍無法忘懷妳。」森本真由美在《3日でわかる古典文学》是解讀為酒宴用玩笑話,認為大海人只是額田王的前男友,並非三角關係。不過河村惠利在《飛鳥戀歌》的觀點則是三角關係~這點Vol.2再討論好了。而大海人那段和歌,即是引發我接觸和歌~進而整個日本古典文學的楔子XD 因為山內直實《公主新娘》Vol.11,鷹男寄給瑠璃的答歌有引用到XD P.166 我還在想~P.146鎌足說,蘇我蝦夷抱著孫子兩人一起被火燒死。若是使用其他小孩的屍體代替~燒過的身體會扭曲僵硬,怎麼塞得了?結果還真的是抓替死鬼呀…長柄他弟。後面幾即說起來,長柄應該是蘇我分家的孩子。宗家的命>分家@@ P.170 真敷的刀又掉了!! 到這裡我真的超~受不了真敷!明明知道自己的身世會害鏡家一族被牽連至滅亡,還三番兩次的把宗家小刀弄丟!第一次被鎌足賭到!好運的有藏人幫忙圓謊。(鎌臣是本部作品 活人中屬一屬二的陰謀家。鎌足的姪子藏人,則是本作中唯一超級大好人XD) 從鎌足那搶回來後~竟然又掉了!幸好是朝霞撿到。這種主角威能…哀哀哀。
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河村恵利の古代もの。 中大兄皇子と可柄と額田王の関係の描き方が、作者の真髄。 また、可柄と真敷と蘇我入鹿の関係も、目立たないけど深い。 こんな人間関係を描けるのは、この人だけだよな。 こういうの、長編でもっと描いて欲しい。 あと、中大兄皇子の危うさ。これは作者の登場人物には...
河村恵利の古代もの。 中大兄皇子と可柄と額田王の関係の描き方が、作者の真髄。 また、可柄と真敷と蘇我入鹿の関係も、目立たないけど深い。 こんな人間関係を描けるのは、この人だけだよな。 こういうの、長編でもっと描いて欲しい。 あと、中大兄皇子の危うさ。これは作者の登場人物には、特に作者の好きな人物に当てられるが、これ乱用せず、大事にとっといて欲しい。 今のとこ、中大兄皇子と信長か? 後日、足利直義を思い出した。
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河村恵利さんの日本史マンガには、美形がいっぱい。このマンガでは、額田王と中大兄皇子の不器用な大人カップルが好きだった。
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中の大兄王子の時代の古代ロマン。人間関係というか相関図がややこしいけれど、読み出すとハマります。この作者の作品は、これ以外は深みが感じられず、あまり読んでません。平安時代ものよりも、古代ものの方が雰囲気的にあっていると思います。
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大化の改新後、密かに生き残った蘇我氏の直系、真敷と中大兄皇子の妹朝霞。 二人の恋が一応の中心なのですが、敵同士がどうこうの話よりも、むしろ脇役である中大兄、額田、大海人、そして真敷の叔父にあたる可柄の方が主役をくっちゃう勢いです。 可柄と中大兄の愛憎と友情、可柄に恋しながら中大兄...
大化の改新後、密かに生き残った蘇我氏の直系、真敷と中大兄皇子の妹朝霞。 二人の恋が一応の中心なのですが、敵同士がどうこうの話よりも、むしろ脇役である中大兄、額田、大海人、そして真敷の叔父にあたる可柄の方が主役をくっちゃう勢いです。 可柄と中大兄の愛憎と友情、可柄に恋しながら中大兄にも惹かれていく額田、大王家で一人孤立している中大兄の出生の秘密・・・さまざまな人の思惑が絡み合って最後に行き着く先は・・・。 番外で可柄と額田の恋物語もあり。この二人、幸せになってほしかったなー。
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中大兄皇子と大海人皇子と額田の物語を元に、架空の人物などを入れながらも、切ないお話に。 女性の強さがとてもかっこいい作品かなと思います 多少重要な人物が欠けていたりもしますが、楽しめるいい作品だと思います
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最近読み直しました。 葉鞘(主人公)が好きで好きで、中大兄が好きで好きで好きで…!この本が私の進路を決めました…(あーあ!) 主人公は蘇我入鹿(お美しい)の息子、入鹿殺害後は名を真敷と変えて(性別も偽り)世を忍んで生きていたが、中大兄の末妹である朝霞と出会い…という恋愛モノ。 ...
最近読み直しました。 葉鞘(主人公)が好きで好きで、中大兄が好きで好きで好きで…!この本が私の進路を決めました…(あーあ!) 主人公は蘇我入鹿(お美しい)の息子、入鹿殺害後は名を真敷と変えて(性別も偽り)世を忍んで生きていたが、中大兄の末妹である朝霞と出会い…という恋愛モノ。 中大兄がぼんやりしているところや、額田が大海人より中大兄を選んで妙にズレた会話をするところや、朝霞と真敷のマリみて状態の会話、朝霞を溺愛する中大兄…無味乾燥に思えた漢文からこんなに可愛く素敵でハラハラさせられる物語が出来るんだ!と感動しました。 登場人物の相関図を作ってしまったマンガはこれが初めて、でしたが、登場人物の多さや時間軸の関係上、相関図はうまく完成しませんでした。
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