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あずみ 第一部(23) の商品レビュー

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2011/12/03

連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物...

連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。 それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

Posted byブクログ

2011/10/12
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※このレビューにはネタバレを含みます

がっちの助けで無事に静音の拘束を逃れ、羅刹烏を葬ったあずみ。しかし、元斎たちが、あずみの役目が万一失敗した時のために近隣で待機していた天海の大軍が入国することを知り、その抹殺に向かったと聞いたあずみは、休むことなく、元斎たちを止めに走る。 俊次郎が寂しい最期を迎えます。雪国編では比較的下衆だったので、たいして同情もわきませんが…。忠音・静音も死にますが、彼らも外道だったので…。

Posted byブクログ