海のトリトン 手塚治虫傑作選集(1) の商品レビュー
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感想は三巻に。最終回直前までは勧善懲悪ストーリーで展開するアニメ版(ただし最終回に度肝をぬくが…)とはかなり違う。本来共闘して地上人に対峙しなければならなかったはずの、トリトン族とポセイドン族。ボタンのかけ違いから、両者は対立へと舵を切ってしまう。そしてその利を得るのは…。昭和44年頃の連載作品ではあるが、三つ巴の社会構図、そして内ゲバを、海陸対立・海海対立に仮託して描写する著者は流石と言うほかはない。
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サンケイ新聞に毎日連載されていたため、1ページごとにオチがあるという忙しい話の展開(笑)。新聞連載という性格上、大人にも子どもにも楽しめるように構成された良質のストーリーは絶品です。僕は子どものころ、ピピ子の可愛さやセクシーさにかなり虜になりました(笑)。ヘプタポーダ、ターリン、...
サンケイ新聞に毎日連載されていたため、1ページごとにオチがあるという忙しい話の展開(笑)。新聞連載という性格上、大人にも子どもにも楽しめるように構成された良質のストーリーは絶品です。僕は子どものころ、ピピ子の可愛さやセクシーさにかなり虜になりました(笑)。ヘプタポーダ、ターリン、ドリッペといったどこか憎めない敵キャラも、そろって良い味出しています☆
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