T・Pぼん(文庫版)(1) の商品レビュー

藤子・F・不二雄(著者)

2021/02/18

・消されてたまるか　　鎌倉時代。
・見ならいT・P　　１９４７年。戦後２年。洪水。山田のおばあさん。
・ピラミッドの秘密　　紀元前２６２５年。エジプト。ピラミッド建設。
・古代人太平洋を行く　　紀元前１６００年。ミンダナオ沖。
・魔女狩り　　１６６４年。南フランス。拷問、火刑。
・白竜のほえる山　　６２８年。天山山脈。三蔵法師。孫悟空と猪八戒。
・暗黒の大迷宮　　紀元前１３４１年。エーゲ海クレタ島。ミノタウロスの迷宮。
・戦場の美少女　　１９４５年５月２５日。沖縄。特攻戦。

2020/11/22

タイムスリップを題材にした藤子・F・不二雄の作品。割と最近、本作のことを知りました。
この頃に描いたいくつかの連載作品のエッセンスが、のちの『大長編ドラえもん』シリーズに繋がっているそうです。
『ドラえもん』とは一味違って、過去に遡った時の時代設定が史実に沿っていて本格派な印象的です。
藤子先生らしくストーリーの組み立てもよくできた傑作ですね。

2012/04/07

ドラえもんにもよく出てくるタイムパトローラーのお話。マラソンの起源となった物語などなど歴史に関わるような事件も絡んできて面白い。子供の頃一番インパクトがあったのは魔女狩りの話かもしれない。もう一度アニメでも見てみたいところ。

2010/07/30

アニメで観てから、あのバイクに跨って飛ぶ夢を見るほど好きになった。本ではまだなので、また読んで飛びたいです。

2009/10/04

藤本先生のマンガで、最初に衝撃を受けた作品。｢知る人ぞ知る」存在だったのはなぜなんだろう?
こんなにおもしろいのに。
ぼんの｢生きていなければならない理由」が、けっこうあっさり明かされてしまって
その後の展開が関係なくなったのもおもしろかった。こういうの
｢良作」っていうんだろうなあ。良質のSF。マンガでなければ決して描けない作品。

2009/10/04

藤本先生のマンガで、最初に衝撃を受けた作品。｢知る人ぞ知る」存在だったのはなぜなんだろう?
こんなにおもしろいのに。
ぼんの｢生きていなければならない理由」が、けっこうあっさり明かされてしまって
その後の展開が関係なくなったのもおもしろかった。こういうの
｢良作」っていうんだろうなあ。良質のSF。マンガでなければ決して描けない作品。

2009/10/04

藤子作品の中で一番好きな漫画。
世界史が好きになったのはこの漫画の影響から。
子供が読んでも大人が読んでもおもしろい作品です。完結しなかったのが残念。

登場人物でリームという女の子は未来から来る設定なんですが、それが２０１６年。今からだとたった９年後です。当時は漫画に登場する２１世紀って車が人間が空飛んでたり、変な未来服着てたりしてましたが、そんな風にはならなそうですね。

2009/10/04

全３巻。
まだ１巻しか読んでいませんが、藤子先生の、人間の歴史についての探求心が如実に顕われている漫画です。
ちょっと難しいところもあり。

2009/10/04

歴史に支障ない程度に人を助けるタイムパトロールのはなし。歴史のひどさもうかがえる、とても面白いシリーズ。

2009/10/04

いちばんアニメ化してほしい藤子作品。エスパー魔美ほどではないにせよ、歴史の存在を考えさせる内容は必読。