エースをねらえ!(中公文庫版)(6) の商品レビュー
ひろみたちは世界のテニス王国、オーストラリアへ遠征に出発する。 しかし、オーストラリアの徹底したテニス教育を知り、日本とのギャップに驚く。 ひろみと男子選手エディの特訓の最終日、宗方は遠征に合流した藤堂とひろみを、試合させることにする。 ――――― 舞台は世界へ! ロッ...
ひろみたちは世界のテニス王国、オーストラリアへ遠征に出発する。 しかし、オーストラリアの徹底したテニス教育を知り、日本とのギャップに驚く。 ひろみと男子選手エディの特訓の最終日、宗方は遠征に合流した藤堂とひろみを、試合させることにする。 ――――― 舞台は世界へ! ロッド・レーバーを輩出したオーストラリアへ遠征に旅立つひろみ。 はじめて目にする芝コートにとまどうひろみを見ながら、宗方コーチが放った一言は 「ワクがないのです あれのプレイには あれは限界を知りません うけられない球だとか たえられない特訓だとか じぶんのプレイをかぎる考えがいっさいないのです それでここまでのびたのです」 ひろみの強さの秘密がわかった! 僕もそんな気持ちでテニスがしたい! 帰国し、ひろみもついに3年生に! 関東大会、単複6連覇をねらう西高は岡・英組で百欄高の強敵・宝力に挑む! 勝つのはどっちだ!? 「エースをとろうとするには ああ打とうとかこう打とうとか そんな意識をこえて もっと高い域へはいること “無我の境地”とでもいうんだろうか」 (藤堂貴之) 「緻密にして大胆 そしてかぎりなくゆたか プレイヤーの理想だ」 (桂離宮を見てエディが言った言葉)
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