オメガトライブ(2) の商品レビュー
電子書籍にての読了なるほどこういう感じかと納得主人公がいかにして仲間を集めるかも楽しみですがやり方が効率的じゃないなーと感じました。
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おおぉ……ものっそい独特な作風だ。しかしこっからどんな風に物語が展開してくのか現時点ではまだ分からないな。結局主人公とその他何人かの人間以外は絶滅してしまうということか??
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死ぬってことはさ、淘汰されるってことなんだよ! 大事なことなんだよ? それを気まぐれに邪魔するってのはどーいう了見? 人の命をなんだと思ってるの?(2巻p.16) 人間の感情には2種類ある。 先天的なものと後天的、いわゆる学習して覚えるものだ・・ 先天的なもの・・これは遺伝子レ...
死ぬってことはさ、淘汰されるってことなんだよ! 大事なことなんだよ? それを気まぐれに邪魔するってのはどーいう了見? 人の命をなんだと思ってるの?(2巻p.16) 人間の感情には2種類ある。 先天的なものと後天的、いわゆる学習して覚えるものだ・・ 先天的なもの・・これは遺伝子レベルで組み込まれてるから、まあ、いい。 問題は、後天的なもののほうだ。 人がするから、そうする。 人がこう感じるから、自分もそんな気がする。 知らず、知らずに、お前たちは学習する。 虚構の感情すらもな。(2巻) 同一の種が繁殖を続け、何千、何万世代と交代を続ける。 無限とも思える世代が交代していく中で、種の分裂時計は少しずつ目盛りを減らしている。 そしてある日、ある世代で限界が訪れ、スイッチが入る。「種の限界」だ。 「種の限界」のスイッチは、ほぼ同時に世界中の同一種に伝播する。地形や距離は関係ない。ある世代以降、全てのDNAからある命令がくだされる。 「自滅せよ」。 仕組みはシンプルだ。ホルモンバランスのくずれからくる強烈な「自己」への固執。 己こそが総て、という感情。 他人より自己、子供より自己。 それは、若さへの異常執着につながり、より若く、より永く、より未熟に。若さへの嫉妬に変わり・・最終的には・・ 究極の利己主義、親の子に対する感情の消失、親が子を喰う世代。(2巻)
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