MASTERキートン(18) の商品レビュー
久々に読んだけど面白かったなぁ。 賛否あるらしいですけど、Reマスター読もうっと。こっち読んでないんで。
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出会いの時があれば、別れの時があり、 キートンとの時間も本巻で終わりとなる。 一話完結のような形をとってきた物語も、 最終巻は全体で一続きのお話になっている。 キートンがこだわり続けてきた 「ドナウ文明」に対する答えが出る。 ただ簡単にたどり着かせてはくれない。 ルーマニアを舞...
出会いの時があれば、別れの時があり、 キートンとの時間も本巻で終わりとなる。 一話完結のような形をとってきた物語も、 最終巻は全体で一続きのお話になっている。 キートンがこだわり続けてきた 「ドナウ文明」に対する答えが出る。 ただ簡単にたどり着かせてはくれない。 ルーマニアを舞台に、 チャウシェスクの隠し財産を巡るトラブルに、 彼は巻き込まれる。 これまで敵対した相手と けた違いな規模と軍事力に直面し、 絶体絶命の窮地に陥る。 それでも彼は相変わらずの彼であり続ける。 どんな時でもスーツにネクタイであるように、 飄々としたスタイルを貫く。 そうしてたどり着く彼の夢。 最終巻の表題は「夢を掘る人」だけれど、 まさに夢を掘る日々を手に入れる。 そこで彼が贈るメッセージ 「君にこの風景を見せたい。 来て下さい。私はここにいます」 宛先は元奥さんである人だ。 ネットワークが発達し、 場所や実体が揺らぐ時代だからこそか、 この場所を見せたい 同じ所に来て欲しいというメッセージに 激しく心揺さぶられた。 その場所にたどり着いたキートンの 喜びの想いにも。
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ちゃんとキャラクターがまぁ出てくるのであった。 丁度、雑誌掲載時にあの辺がアレだったので、その辺がネタになるのであった。 研究家としての平賀キートン太一先生の他に、ユーリ先生やこのマンガに出てくる先生方はみんな、ライフワークとしての対象を研究してゐて、それが自分と向き合ってる...
ちゃんとキャラクターがまぁ出てくるのであった。 丁度、雑誌掲載時にあの辺がアレだったので、その辺がネタになるのであった。 研究家としての平賀キートン太一先生の他に、ユーリ先生やこのマンガに出てくる先生方はみんな、ライフワークとしての対象を研究してゐて、それが自分と向き合ってるのが大変素晴らしい。 雷文のナニが、良い。
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やっと読み終わった。後半、戦闘色(?)が弱くなりいくらか興が削がれたけど、最後の最後で盛り上がって「ああ、よかった」って思えたのが嬉しい。 「ここにいる」って台詞が力強くて心に残る。
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全巻所有。是非、沢山の人に読んでもらいたい。各国の歴史、事件を織り交ぜながら、ユニークなマスターキートンが挑む浦沢直樹漫画。
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完全版刊行祝いに再読。 前作のパイナップルARMYの基本路線を引き継ぎながら、政治状況は抑えめ、主人公まわりを厚めにしたのMASTERキートンの良さだと思う。主人公を考古学者に設定したうえで、さらに早々に家族を登場させたこと。実は違いはこのくらいなんだけど、これで一気に世界が広が...
完全版刊行祝いに再読。 前作のパイナップルARMYの基本路線を引き継ぎながら、政治状況は抑えめ、主人公まわりを厚めにしたのMASTERキートンの良さだと思う。主人公を考古学者に設定したうえで、さらに早々に家族を登場させたこと。実は違いはこのくらいなんだけど、これで一気に世界が広がった。 一方で、ラストは前作同様、というかその後の浦沢直樹作品と同様、まともな解を出さないままになっている。この人は、ラストだけは本当にワンパターンで強引。ただ、MASTERキートンは、最終回に向けて無理に引っ張らなかったぶんだけよかったかもしれない。
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本書をきっかけに、僕は考古学(特に本書の物語の核となる「西欧文明ドナウ起源論」)や東西冷戦構造に、一時期かなり興味を持ったものです。主人公の平賀・キートン・太一の経歴、リアルにありえない〜!と思いつつも、格好良いので問題なし(ただし、たまにおっちょこちょい)。友情と愛情が詰まった...
本書をきっかけに、僕は考古学(特に本書の物語の核となる「西欧文明ドナウ起源論」)や東西冷戦構造に、一時期かなり興味を持ったものです。主人公の平賀・キートン・太一の経歴、リアルにありえない〜!と思いつつも、格好良いので問題なし(ただし、たまにおっちょこちょい)。友情と愛情が詰まった最終回は特に名作ですね。 浦沢作品の中でも特に人物描写が優れていて、登場人物の誰もが魅力的です。
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全18巻。 浦沢先生作品の中で、最も好きな漫画です。 今なお多大な人気を博しているにもかかわらず、 2008年現在絶版状態にあり、 どなたにもオススメ出来ないのが苦しいところ。 見かけられましたら、是非一読してみてください。 子供のとき、もしこんな先生に出会っていたら、 もっと勉...
全18巻。 浦沢先生作品の中で、最も好きな漫画です。 今なお多大な人気を博しているにもかかわらず、 2008年現在絶版状態にあり、 どなたにもオススメ出来ないのが苦しいところ。 見かけられましたら、是非一読してみてください。 子供のとき、もしこんな先生に出会っていたら、 もっと勉強が好きになっていたと思うよ(笑)
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浦沢直樹さんの本は結構好きなのですが、その中でも一番好きなのがこちらの本。 考古学に興味がない人でも読めると思います。実際私も興味ありませんでした。何度も何度も読み返し理解できた感じです。 主人公のキートンは特殊部隊サバイバル戦術のエキスパートという経歴を持ち、現在保険外交...
浦沢直樹さんの本は結構好きなのですが、その中でも一番好きなのがこちらの本。 考古学に興味がない人でも読めると思います。実際私も興味ありませんでした。何度も何度も読み返し理解できた感じです。 主人公のキートンは特殊部隊サバイバル戦術のエキスパートという経歴を持ち、現在保険外交員。サバイバル戦術を駆使し頭脳もキレて素晴らしく格好良いキートン。一度読んで!とオススメしたい本なのですが、原作者と権利の問題で揉めたようで現在も絶版。入手困難なコミックとなっています。残念。
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全18巻「夢を掘る人」キートン。男としてキートンに憧れる。考古学の知識はなくとも充分楽しめる。浦沢の作品はみんな好きだがこれが一番好きかな。
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