銀河鉄道999(15) の商品レビュー
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1997年刊行。 ●第1話 未来軌道(フューチャーレールウェイ) ●第2話 シャドウ・彷徨える惑星墓地 ●第3話 空間無限軌道 ●第4話 無限大叙事詩第一楽章 ●第5話 テクノロジア
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アンドロメダ編の最終話から一年後、物語はエターナル編へ。 メーテルが鉄郎のところに戻ってきたのに安心したのはいいが、メーテルの性格がちょっと違うような気がする。 鉄郎の前ですぐ裸になったり以前よりずいぶん大胆に思えるけど、鉄郎への好意が前編で確定したからこその行動なのだろうか。 そしてメーテルになら自分の心を読まれてもいいと考える鉄郎の、まったく疚しいところのない心の強さは健在でよかった。 クレアさんやハーロック一味が再登場したり、エメラルダスの行方を追ったりと松本作品のおなじみキャラクターがどんどん集まってくるみたいでそちらも楽しみ。
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999に限らず、松本零士作品は漫画であると同時に詩です。それを僕はよく思います。999のテーマは人間の限りある命の美しさ。鉄郎の逞しさとメーテルの優しさに憧れて、そして独特の世界観やひとつひとつの物語の儚さが好きで、僕は中学時代かなり熱中して999を読んだものです(当時、地元の図...
999に限らず、松本零士作品は漫画であると同時に詩です。それを僕はよく思います。999のテーマは人間の限りある命の美しさ。鉄郎の逞しさとメーテルの優しさに憧れて、そして独特の世界観やひとつひとつの物語の儚さが好きで、僕は中学時代かなり熱中して999を読んだものです(当時、地元の図書館が試験的に漫画を貸し出すようになって、そこで借りたのが999だったんですよね)。 「旅はまだ続く」という一文で終わった999が本当に連載を再会したときの驚きったらありゃしません。
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