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SF短編パーフェクト版(1) の商品レビュー

4.3

15件のお客様レビュー

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    7

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2023/06/23

NHKで短編ドラマ化されて放送されている。 蓮くんパパが、流血鬼に出演してた。 時代に合う様にアレンジされているので、 時代錯誤感はない。楽しめた。 で本書を読んでみると、藤子・F・不二雄が現役で活躍している時を知っている者でも、時代を感じてしまう作品もある。 全部読まなくた...

NHKで短編ドラマ化されて放送されている。 蓮くんパパが、流血鬼に出演してた。 時代に合う様にアレンジされているので、 時代錯誤感はない。楽しめた。 で本書を読んでみると、藤子・F・不二雄が現役で活躍している時を知っている者でも、時代を感じてしまう作品もある。 全部読まなくたって合うモノを読んで藤子・F・不二雄ワールドを楽しめば良い。 ^_^ 追記 あとがきは娘さんが執筆している。    なかなか興味深い。

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2023/01/25
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どの作品も大昔で自分が生れる何十年も前に書かれてる。 ずっと気になってたミロタウロスの話と、性欲と食欲が反転する話が読めて良かった。 作品の一つにオバQが出てきたけど、オバQも藤子不二雄やったんやと初めて知った。

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2022/01/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「ミノタウロスの皿」が読みたくなって購入。 「相手の立場に立って物事を考えていない」という主人公のぼやきが、そのまま主人公に返ってくるところはうまいと思う。 最後の絶望感も好きだが、どのように食べられたのかが気になる。 「ヒョンヒョロ」も面白い。最後に「子供が持っていたからかーーー!」となった気持ちよさはたまらない。子供のその後に思いを馳せるのも楽しい。 ただ、警察のシーンは蛇足に感じた。話が無駄に長くなっているだけで作品への効果は感じられなかった。

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2021/07/27

考察をググらなければわからない作品も何個かあったけれど、普段ほのぼのとしたドラえもんなどの作品に慣れ親しんでると、この絵柄で後味の悪い話を書かれることにゾワッとするものを感じた

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2021/02/22

ミノタウロスの皿を、無料配信で読んでから手元に欲しくなり購入しました。本の装丁もよく、ずっしり素敵な重さなので、すでに大満足です。 ミノタウロスの皿はもちろんのこと、 私が好きだったのは「じじぬき」です。お話が二転三転しておもしろく、読後はなんとも哀愁のある、他では味わえない独特...

ミノタウロスの皿を、無料配信で読んでから手元に欲しくなり購入しました。本の装丁もよく、ずっしり素敵な重さなので、すでに大満足です。 ミノタウロスの皿はもちろんのこと、 私が好きだったのは「じじぬき」です。お話が二転三転しておもしろく、読後はなんとも哀愁のある、他では味わえない独特の感情になりました。 また、「ヒョンヒョロ」「自分会議」が、トラウマレベルで凄まじいと感じました。藤子・F・不二雄先生の可愛らしい絵柄とホラーSFテイストが絶妙にマッチしているからこそ、ここまで怖くなるんだと思います。 ミノタウロスの皿めあてでしたが、1冊まるまるとても良かったので、2巻目も購入予定です。 迷ったら買ってぜひ読んで欲しい1冊です。

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2021/02/02

ブラックユーモア満載。無料読切で話題になっていた"ミノタウルスの皿"は確かに衝撃受けた。立場を置き換えると自分たちがしていることが見えなくなるんだな。よく分かる。

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2019/06/29

藤子・F・不二雄先生のSF短編集。「ミノタウロスの皿」を読みたくて図書館から借りた本。他にもちょっとダークなお話がたっぷり楽しめます。 個人的には藤子先生のダークなSF話の方が好きなので、とても楽しめました。

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2013/06/16

色々出てますけど、やっぱりPERFECT版を推します。 ハードカバーに白の手触りの良い特殊紙、装丁も重厚です。 自分の本棚の一番手前に並べておきたいタイトル第一位です。 藤子・F・不二雄先生の、「すこしふしぎ」をまだご存じない方にはぜひとも手に取って頂きたいです。オススメしとい...

色々出てますけど、やっぱりPERFECT版を推します。 ハードカバーに白の手触りの良い特殊紙、装丁も重厚です。 自分の本棚の一番手前に並べておきたいタイトル第一位です。 藤子・F・不二雄先生の、「すこしふしぎ」をまだご存じない方にはぜひとも手に取って頂きたいです。オススメしといてなんですが、PERFECT版は手に入りづらいかもなので、今でしたら大全集で気軽に読めます。 「ミノタウルスの皿」は有名どころですが、拘らずに全部の話を気軽な気持ちで1篇1篇読んで見て下さい。きっとこの本は、宝物になるはず!

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2012/12/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

図 『ドラえもん』でちょくちょく垣間見ていたけど、F先生のシニカルな描写すごい。 青年向けと幼年向けでここまで描き分けられるものなんか。

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2012/10/17

「スーパーさん」がイントロダクション的に終わってからの、いきなり「ミノタウロスの皿」。 人と話してて埒があかないときに、いつもこのマンガを思い出す。 あとは作者自らが培ってきた世界を、オチでしょんぼりに転換する「ヒョンヒョロ」「劇画・オバQ」が白眉。

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