MASTERキートン(4) の商品レビュー
IRAの爆弾職人の人と、我らが平賀キートン太一大先生が組む話が好き。 まだチョコレートに限らず、浦沢先生の描かれる食品は美味さうである。 誘拐事件の関係の人は義務として寝るっつうても、キートンさんがすぐ寝られるのは軍隊での訓練の成果かなとか思った。
Posted by
娘の百合子ちゃんはしっかりもの。 キートン先生と奥さんの子なんだなぁ。 奥さんは一度も出てきたことないな。
Posted by
太平さんのセリフに共感。 「なあ、太一、こうやって人生を無駄遣いするのも…素晴らしいことじゃないか。」 人生,なにかやり遂げるっていう目標も大切かもしれないけど,たわいのない日常,ささやかな喜びにこそ価値があるんじゃないかな。肩肘張らない,そういうのがいい。
Posted by
聖フランチェスコの伝説、知っていますか……彼は鳥や獣にまで“心”を感じ、洗礼を施した。やがては、すべての動物が説教を聞きに集まった……ということです。 孤独に疲れ果てたライアン師は、放浪の果てにこの地を訪れ、この自然のいたずら……いや、奇跡を見たんですね。 俺達は一人で生き、一...
聖フランチェスコの伝説、知っていますか……彼は鳥や獣にまで“心”を感じ、洗礼を施した。やがては、すべての動物が説教を聞きに集まった……ということです。 孤独に疲れ果てたライアン師は、放浪の果てにこの地を訪れ、この自然のいたずら……いや、奇跡を見たんですね。 俺達は一人で生き、一人で死んでゆくが、この一瞬、この場にいる生き物だけは、自分の宇宙を抜け出して…… 同じことを感じている。 (「喜びの壁」)
Posted by
本書をきっかけに、僕は考古学(特に本書の物語の核となる「西欧文明ドナウ起源論」)や東西冷戦構造に、一時期かなり興味を持ったものです。主人公の平賀・キートン・太一の経歴、リアルにありえない〜!と思いつつも、格好良いので問題なし(ただし、たまにおっちょこちょい)。友情と愛情が詰まった...
本書をきっかけに、僕は考古学(特に本書の物語の核となる「西欧文明ドナウ起源論」)や東西冷戦構造に、一時期かなり興味を持ったものです。主人公の平賀・キートン・太一の経歴、リアルにありえない〜!と思いつつも、格好良いので問題なし(ただし、たまにおっちょこちょい)。友情と愛情が詰まった最終回は特に名作ですね。 浦沢作品の中でも特に人物描写が優れていて、登場人物の誰もが魅力的です。
Posted by
- 1