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アリス・ブック(1) の商品レビュー

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3件のお客様レビュー

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2012/04/18

再読ー。 「源爺物語」好き。2人の再会がクライマックスのはずが、2コマてー。読者の補完力に委ねられてるところがにくい。

Posted byブクログ

2011/10/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

佐藤史生「夢みる惑星」の後史「雨の竜」の後日談である「竜の姫君」が読めたのが嬉しいです。(*^_^*) 「雨の竜」で兄を射殺した妹君に縁談が。 最初、美しい吟遊詩人が出てくるから誰かと思ったら、あの時の旅に同行した姫の幼馴染・タルクだったのですね。うん、そういえば、あのころも彼は美形だった。 ベニの1人息子という身分も改めて明かされ、そして、そして!(*^_^*) ネタばれです。 彼が放浪の旅をしているように見えたのは、なんと、姫の縁談をつぶして歩くためだった。(*^_^*) あはは・・・いいなぁ、こういう展開、大好きです。

Posted byブクログ

2011/09/09

 花の24年組-1950年生まれの少女マンガ家たち-という言い方も歴史になっている昨今、この短編集にあえて共通項を探してみた。 絵柄も当然似ていないし(竹宮恵子はこの人の絵だけを見ていると綺麗!という感じはしないのだけど、他の人と並べたら格が違うって言ったら言い過ぎ?)、テーマも...

 花の24年組-1950年生まれの少女マンガ家たち-という言い方も歴史になっている昨今、この短編集にあえて共通項を探してみた。 絵柄も当然似ていないし(竹宮恵子はこの人の絵だけを見ていると綺麗!という感じはしないのだけど、他の人と並べたら格が違うって言ったら言い過ぎ?)、テーマもばらばらだしな。 ただ、その多様さからくる統一感というか、この作品集をくるむ空気が24年組そのものなのかな、という気はする。基本的にはほのぼのとして、でも本質を見極めようとする眼の鋭さが効いているような雰囲気があるというのかな。 「個」の尊重よりも皆が同じ方を向いているのをよしとした時代に、わざわざ風潮に逆らってでも描きたくて、数々の制約をものともせず挑戦していった彼女らの熱意がある意味うらやましくもある。

Posted byブクログ