MONSTER(8) の商品レビュー
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何をやっていても どこにいても 医師であることは変わらない 助けられる命があるなら 助けたいと思うし その手伝いをする じゃぁ その助けたいという思いと あの助けた命を殺したいって思いから どう考えるんだろう どう折り合いをつけるんだろう 見つけたいという思い 見つけたくないという思い 自分の中にある逆を どうするんだろうね
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再びルンゲとニナが現れる。物語が大きく展開しそうな予感が段々と高まってくる。いよいよセレモニーが明日に迫る。気になるのはヨハンがすでにテンマによって撃たれることを周りの子供たちに吹聴してることだ。それに図書館でも狙われそうなポイントを完全に読み切っていた。まんまとそこに陣取るテン...
再びルンゲとニナが現れる。物語が大きく展開しそうな予感が段々と高まってくる。いよいよセレモニーが明日に迫る。気になるのはヨハンがすでにテンマによって撃たれることを周りの子供たちに吹聴してることだ。それに図書館でも狙われそうなポイントを完全に読み切っていた。まんまとそこに陣取るテンマ。結局はヨハンの手の内から逃れられないのか。余談だがルンゲはケヴィンスペイシー一択やと思うけど日本人なら大倉孝二さんはどうだろうかと思った。背丈も割とあるし髪型を後退させたら意外と似るんじゃないだろうか?主人公のテンマは誰だろうか?20世紀少年の影響で唐沢寿明がどうしてもちらつくがここはあえて佐藤浩市、もっと若めにすると要潤、もう少し頰張ってる方がいいか、エアーキャスティングが楽しい。
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読書録「MONSTER8」3 著者 浦沢直樹 出版 小学館 p17より引用 “ただし、このテープに記録された音は、あ くまで客観です。 ところが、あなたの手の動きが記憶した情報 は、その瞬間からあなたの主観が入ってく る。” 目次から抜粋引用 “立証可能 パーティのあと ...
読書録「MONSTER8」3 著者 浦沢直樹 出版 小学館 p17より引用 “ただし、このテープに記録された音は、あ くまで客観です。 ところが、あなたの手の動きが記憶した情報 は、その瞬間からあなたの主観が入ってく る。” 目次から抜粋引用 “立証可能 パーティのあと 聖域 子どもの情景 人類の財産” 天才的技術を持つ脳外科医を主人公とした、 長編サスペンス漫画。 心理分析の研究のため、刑務所で殺人犯か ら話を聞く、テンマの同級生・Dr.ギーレン。 話を聞き終えたところへ、テンマを追うルン ゲ警部が現れ…。 上記の引用は、手を動かして情報を記憶す るルンゲに対し、Dr.ギーレンが告げた言葉。 後から他の人の言葉を分析するのには、レ コーダーは便利な道具のようです。一度頭に 入ってしまうと、その人の主観から逃げるこ とは出来ないでしょうから。ICレコーダーで なく、マイクロカセットテープな所が時代で すね。 ヨハンの計画を阻止するために、テンマは 行動を起こしているのですが、その途中ばか りが描かれている巻となっていて、少し間延 びしている感があります。 ーーーーー
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ヨハン、ある絵本を読んで泣き叫び。 シューバルトが蔵書を寄贈したので行われたセレモニーにおいて、 ヨハンを狙撃しようと準備するテンマ。(「デッド・ゾーン」っぽい)
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ヨハンに手が届きそうで届かない。 チェコの絵本を読んで卒倒したヨハン! 初めて感情的な姿を見た・・・ ルンゲ警部の行動、考えがもどかしい・・・ 早く真実に近づいてほしい。
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図書館の本 出版社 / 著者からの内容紹介 大富豪、シューバルトの貴重な蔵書がミュンヘン大学の図書館に寄贈されることになり、その記念に盛大なセレモニーが開かれることになった。ある日、その大学図書館を視察していたヨハンは、1冊の童話に目をとめる。何気なくその本を読み始めた彼は、突...
図書館の本 出版社 / 著者からの内容紹介 大富豪、シューバルトの貴重な蔵書がミュンヘン大学の図書館に寄贈されることになり、その記念に盛大なセレモニーが開かれることになった。ある日、その大学図書館を視察していたヨハンは、1冊の童話に目をとめる。何気なくその本を読み始めた彼は、突然叫び出し、涙を流し、気を失ってしまう。 3匹のカエル、かぁ。これがゆくゆくキーワードになっていくのかしら? 絵本がキーワード? テンマの気持ちがかわいそうでならない。 自分が生かしてしまったという罪の意識はかわいそうでならない。 そのための準備が始まる気がします。
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病院内での白い巨塔(権力闘争)、猟奇殺人、医療倫理、幼児虐待、東西冷戦構造…。重いテーマと重いミステリーを絡めに絡めた、深い深い物語。これぞまさに大人の知的好奇心をくすぐる漫画と言えるのではないでしょうか。緻密な構成と格好良すぎの一話一話の終わりかたに、改めて全18巻を読み返すた...
病院内での白い巨塔(権力闘争)、猟奇殺人、医療倫理、幼児虐待、東西冷戦構造…。重いテーマと重いミステリーを絡めに絡めた、深い深い物語。これぞまさに大人の知的好奇心をくすぐる漫画と言えるのではないでしょうか。緻密な構成と格好良すぎの一話一話の終わりかたに、改めて全18巻を読み返すたびに唸らされます。 物語に直接は関係ないけれども、グリマーさんの一言「夜のプラハの街って、まるで、おとぎの国みたいだ」が、やたらと印象的です。
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▼第1話/立証可能▼第2話/パーティーのあと▼第3話/聖域▼第4話/子どもの情景▼第5話/人類の財産▼第6話/闇の果て▼第7話/光を当てろ▼第8話/私はテンマ▼第9話/名なしのヒーロー●登場人物/天馬賢三(元脳神経外科医。無実の罪に追われながら“ヨハン”を追う)、ヨハン・リーベル...
▼第1話/立証可能▼第2話/パーティーのあと▼第3話/聖域▼第4話/子どもの情景▼第5話/人類の財産▼第6話/闇の果て▼第7話/光を当てろ▼第8話/私はテンマ▼第9話/名なしのヒーロー●登場人物/天馬賢三(元脳神経外科医。無実の罪に追われながら“ヨハン”を追う)、ヨハン・リーベルト(ミュンヘン大学生。テンマが命を助けた双子の兄)、ニナ・フォルトナー(“ヨハン”の双子の妹で、兄を抹殺しようとしている) ●あらすじ/身柄拘束寸前だったテンマを逃がす手助けをしたのではないかと、Dr.ギーレンにルンゲ警部は詰め寄った。警部はそこで「テンマは犯人ではない。事実を見つめなさい」とDr.ギーレンに言われる。その言葉に素直に納得したかのように見えたルンゲ警部だったが……(第1話)。▼ミュンヘンでは事故か自殺かもわからない、子どもの転落死が相次いでいた。実は、それはヨハンが子どもたちに教えた危険な遊びの犠牲者たちだった。そのなかで奇跡的に助かった一人の子どもが言った。“ヨハンはもっとすごい遊びをしているのだ”と……(第4話)。 ●本巻の特徴/大富豪、シューバルトの貴重な蔵書がミュンヘン大学の図書館に寄贈されることになり、その記念に盛大なセレモニーが開かれることになった。ある日、その大学図書館を視察していたヨハンは、1冊の童話に目をとめる。何気なくその本を読み始めた彼は、突然叫び出し、涙を流し、気を失ってしまう(第5話)。 ●その他の登場キャラクター/ルンゲ警部(ドイツ連邦捜査局の警部。抜群の記憶力の持ち主)、ハンス・ゲオルグ・シューバルト(“バイエルンの吸血鬼”と称される富豪)、カール・ノイマン(ミュンヘン大学生・実はシューバルトの私生児)、Dr.ギーレン(テンマの学生時代の友人で、精神科医。テンマの無実を信じている)
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