MONSTER(4) の商品レビュー
たしかに再会したばかりの幸せな一家が直後焼き殺されるといった、トラウマ的展開は好みなのだが、もうそれさえあれば満足というか、先は全く気にならなくなってきたのでここで断念。旧東ドイツの「ネオナチ」と接触するなど、具体的な描写もかなり増えてきた。
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アンナとテンマが出会えた! 悪魔が二人…!謎がよぶ!それぞれの使命をもち歩みはじめる! 泣き虫ロッソさんの話はよいね〜 ぜひ〜
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出会っても 出会うだけで 少しだけ 交わして また別れていくのが この物語 一人いる? 二人いる? 何を持って どうなっていくのか? 視点が切り替わって 盛り上がるのが好き
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ヨハンの妹ニナ登場。そして初めて明かされる組織の人間たちがヨハンに期待すること。そしてニナが知るヨハンの秘密。物語がいよいよ本格的に転がり始め佳境に向かおうとしている。その予感。そしてロッソさんの優しい顔に隠れた悲しい過去。優しい笑顔を見せれば見せるほどこの後に悲しい結末が待って...
ヨハンの妹ニナ登場。そして初めて明かされる組織の人間たちがヨハンに期待すること。そしてニナが知るヨハンの秘密。物語がいよいよ本格的に転がり始め佳境に向かおうとしている。その予感。そしてロッソさんの優しい顔に隠れた悲しい過去。優しい笑顔を見せれば見せるほどこの後に悲しい結末が待っている気がして怖くて読み進みたくない気持ち。けれど物語は残酷に進んでゆく。
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ハイネマン院長亡き後、3度の結婚にも失敗し、荒れた生活を送っているエヴァ。ハイネマン邸で働いている庭師は、彼女のことを心配している。ある日、庭師は、彼女を自宅のクリスマスパーティに招待する。(Amazon紹介より)
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読書録「MONSTER4」3 著者 浦沢直樹 出版 小学館 p116より引用 “私を知っている人間は、私がヴォルフとい う名前だと知っている…… しかし……見ず知らずの人間の中に入れば、 私はヴォルフだと名乗らなければならない… … だがね……私がヴォルフであるという証拠は、...
読書録「MONSTER4」3 著者 浦沢直樹 出版 小学館 p116より引用 “私を知っている人間は、私がヴォルフとい う名前だと知っている…… しかし……見ず知らずの人間の中に入れば、 私はヴォルフだと名乗らなければならない… … だがね……私がヴォルフであるという証拠は、 どこにあるというんだね?” 目次から抜粋引用 “残された女 ビー・マイ・ベイビー アイシェの友達 ヴォルフの告白 五杯目の砂糖” 天才的技術を持つ脳外科医を主人公とした、 長編サスペンス漫画。 父を亡くし結婚と離婚を繰り返し、荒れた 生活を送る主人公の元婚約者。今朝も違う男 を見送る彼女を、気にかける庭師の姿があっ た…。 上記の引用は、ヨハンを保護し育てた人間 の内の一人の言葉。 人の名前というものについて、語っている場 面です。 自分が自分である証拠は、戸籍等の証明書や 資料がありますが、それらが万が一無くなっ てしまった時は、自分で信じるしか手段がな いのかも知れません。他の人との関係を、普 段から築いておいて、そのような事態に備え ておくのもいいのではないかと。 東西ドイツ統一後の政治的問題と、それに 振り回される人たち。重苦しい雰囲気の中で 話が進むので、楽しさを求める時には向かな い作品です。 ーーーーー
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堕ちていくエヴァ。 強い意志を持ち、ヨハンを追うニナ。 トルコ街を焼き払おうとする右極団体。 ヨハンは二重人格!?
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図書館の本 出版社 / 著者からの内容紹介 この第4巻で、ヨハンを取り巻くある陰謀が判明すると共に、ヨハン自身の重要な事実が明かにされる。 ヨハンにかかわる組織が見えてきて、その組織ですらヨハンを掌握できていないというのが見えてくる。 ニナも天馬も人を殺せる殺人者じゃないんだ...
図書館の本 出版社 / 著者からの内容紹介 この第4巻で、ヨハンを取り巻くある陰謀が判明すると共に、ヨハン自身の重要な事実が明かにされる。 ヨハンにかかわる組織が見えてきて、その組織ですらヨハンを掌握できていないというのが見えてくる。 ニナも天馬も人を殺せる殺人者じゃないんだよね、絶対。 環境がそうさせるっておそろしい。 排水溝での会話が痛くて悲しくて。。。。 赤ちゃんだけでも、町だけでも助けられらと思うべきか、助けられなかったと思うべきか。。。。。 ニナもやっぱり殺し方を習おうと思ったのね。天馬もそうだもの。 そこでも人と人が出会うのだから面白い。
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病院内での白い巨塔(権力闘争)、猟奇殺人、医療倫理、幼児虐待、東西冷戦構造…。重いテーマと重いミステリーを絡めに絡めた、深い深い物語。これぞまさに大人の知的好奇心をくすぐる漫画と言えるのではないでしょうか。緻密な構成と格好良すぎの一話一話の終わりかたに、改めて全18巻を読み返すた...
病院内での白い巨塔(権力闘争)、猟奇殺人、医療倫理、幼児虐待、東西冷戦構造…。重いテーマと重いミステリーを絡めに絡めた、深い深い物語。これぞまさに大人の知的好奇心をくすぐる漫画と言えるのではないでしょうか。緻密な構成と格好良すぎの一話一話の終わりかたに、改めて全18巻を読み返すたびに唸らされます。 物語に直接は関係ないけれども、グリマーさんの一言「夜のプラハの街って、まるで、おとぎの国みたいだ」が、やたらと印象的です。
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