アンナ・カレーニナ(文庫版) の商品レビュー
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ロシア文学の名作。ロシアっぽいよ。 「黒い瞳」とか「オネーギン」とかの雰囲気。 そしてお話は「トラファルガー」。 はじめのほうの熱愛という感じは、恋愛のときめきが描かれていて楽しいのだけど、後半アンナは不倫女のレッテルを貼られ孤独になる。 愛にしがみつくしかない形になり、かわいそう。 女って損、としか思えないよー。 「愛をつらぬいた」と言えばそうだけど、もうちょっとなんとかならないのかな? まあ、そこもまたロシアっぽいんだけど。
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