栄光のナポレオン エロイカ(文庫版)(6) の商品レビュー

池田理代子(著者)

2014/02/26

★1799年 30才
10月16日 パリ到着
11月09日 シエイエスとともにブリュメール18日のクーデター(武力行使)をおこす。バラス辞任。
11月11日 執政政府樹立

2011/03/01

ジョゼフフーシェこそ、彼がちょっと右手を動かせばフランス中がひっくりかえるかもしれないような情報を持っている。
私のやり方でこのフランスを変えて見せる。今、フランス国民に望まれているのはこの私なんだ。
さあ、いよいよ車輪は回りだした。もはやこの命にかけても前進するしかない。

2010/12/03

あらすじ

ジョセフィーヌとの離婚を決意したナポレオンだったが、ウジーヌ（ジョセフィーヌの連れ子、エジプト遠征に同行）の懇願もあり、離婚は思いとどまる。ジョセフィーヌは心を入れ換えナポレオンを深く愛するようになったが、反対にナポレオンのジョセフィーヌへの熱情は冷めていく。

そしてついに革命の計画と決行。
共謀者に異議を唱えられても、ナポレオンは、あくまで合法的に行おうとする。
ベルナールは革命首謀者たちに見込まれ、市民や兵士たちに対するプロパガンダや要人たちのスピーチ原稿の作成を依頼される。アランの説得もあり、引き受けた。しかしナポレオンの独裁にはならないかと懸念する。