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わたしは真悟(文庫版)(1) の商品レビュー

4.3

19件のお客様レビュー

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2024/03/06

ツイッター Xで、読むべき作品と拝見。 また、実際、楳図かずお先生をお見かけしたことと、 以前の職場の先輩が、ラインでスタンプを送ってくれたこと、 あと、以前kaatで舞台化され、見れなかったがとても良い作品だったと聞いて、 以前から気になっており、拝読。 正直意味がわからず、...

ツイッター Xで、読むべき作品と拝見。 また、実際、楳図かずお先生をお見かけしたことと、 以前の職場の先輩が、ラインでスタンプを送ってくれたこと、 あと、以前kaatで舞台化され、見れなかったがとても良い作品だったと聞いて、 以前から気になっており、拝読。 正直意味がわからず、この世界の人間とのコミュニケーションの形がなんか独特で、違和感をかんじる。 でも、それが楳図かずおさんの絵と世界観になんだかしっくり来る気がする。 さとるの親父の職場に、ロボット、 モンローと名前がつけられた(ロボットにマリリン・モンローの絵が貼られている)が来る。 ロボットが来ることによって、従業員は職を失う。 さとるはロボットに魅了されて、 小学校で見学に来た時に、別の小学校が見学に来た時にすれ違ったまりんに惹かれ、 そこから、ロボットがいる工場に何度も行き、 さとるは、ロボットの可能性を知り、いろんなことを試していく。 とにかく絵が、、、 ロボットの脳みその絵なんて凄い。 最後のエッセイ 呉智英さんが書いていたように、 タイトルページの扉絵に、作者の熱の入れ方が表れていたと書かれていたように、 物語には出てこない、シーンが緻密に描かれており、 特にapt3回路の絵が、好きだった。 楳図かずおさんの作品を初めて読むが、 全体的に暗く、緻密で、どこか読んでて怖い気分になる。 お父さんの奇行は心配になるし、 近所の女の子のさとるへの嫉妬心はなんか面白かった。 だいぶ不思議な世界。

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2021/08/04

初めから考えられていたシンゴの語りや、各シーンのインパクト、魅力がすごい。そしてラストシーンも感動的。天才だ。。 あまり言及されていないが、ゴジラSPとの共通点が多いのに驚いた。333ノテッペンカラトビウツレはまさにラストシーンに近かった。

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2012/11/09

毎回の扉絵の美しさ。生みの親の為にメッセンジャーとして生きる、心を持つ機械。そして最後の最後に残った2文字の…。 楳図かずおの漫画はかなり読みあさったが、個人的最高傑作だと思う。

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2012/06/17

楳図先生に限ったことではないけど、この時代は全てが手書きですよね。書き込みの密度に驚く。各話に扉絵がついていますが、少年と少女が空虚な町やビルの隙間や異空間をただ疾走してる、そいうような絵でこれが圧倒的に印象深く美しい。カラーで見たかった。

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2011/09/24

後半全然回収できてないけどそんなの気にならくなる程に強烈な真悟の想い!コンピュータが自我を持つなんて使い古されたテーマでここまで描けるのか。楳図先生凄い。

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2022/05/25

全7巻。1980年代にコンピューターを題材に取り上げ、これを描いていたなんてすごすぎる。 ストーリーもぶっ飛びすぎてすごい。自分には理解できなかったが。

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2011/04/15

楳図かずおのもつ子供への畏敬、希望が結実した最高傑作だと思います。たくさんの楳図作品を読んでから、最後に読んで欲しい。

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2010/11/12

さとるとまりんの2人が吹き込んだプログラムによって、機械は意識を持ち始め、自分で考えるようになる。しまいには、感情までも持つようになり人間のようになっていく。「わたしは真悟」それは、機械自身が考えた自分の名前だ。真悟はさとるの深い愛をまりんに伝えるために、また、まりんの愛情を伝え...

さとるとまりんの2人が吹き込んだプログラムによって、機械は意識を持ち始め、自分で考えるようになる。しまいには、感情までも持つようになり人間のようになっていく。「わたしは真悟」それは、機械自身が考えた自分の名前だ。真悟はさとるの深い愛をまりんに伝えるために、また、まりんの愛情を伝えるために動き始める。大人から見たら馬鹿げたような、子供の恋愛模様が胸に刺さる。東京タワーに上れば子供ができると本気で信じて2人で登るところは感動すらした。そして、楳図先生の絵は驚くほどに繊細で目を見張る場面も多々あった。

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2010/05/26

これもSFなんだよね~。出だしは全くSFらしくないけど(笑 自我を持って逃走しだす頃から徐々に狂気が宿っていく作品。 少年真吾が東京タワーの登って行くシーンが凄いです。

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2010/03/07

大傑作。ホラー、ギャグ、恋愛、SF、ミステリ、純文学、などなどあらゆるジャンルを網羅しつつそれらがまったく相殺されないという奇跡の漫画。

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