今でも夢に見る(文庫版) の商品レビュー
- ネタバレ
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「今でも夢に見る」 中学教師だった父親が助けた少女が転校してくる。そして、親友になっていく。この話がダントツに良かった。泣けた。 「一夜」 厳しい母親に育てられ家出した先で知り合った男はガン患者の酒飲みだった。 「ステーション」 結婚を約束してた男は結婚してしまう。ファンの小説家と駅で知り合い恋に落ちる。
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えーと、妹が、「薔薇のために」という台湾ドラマにはまってて、 「貸して」 というので、家の本棚を探したらありました。まだ読んでない(笑)「薔薇のために」が。 で、年末から年始にかけて貸していたら、 「めっちゃよかった」 と返ってきました。 「麒麟館グラフィティ」は、け...
えーと、妹が、「薔薇のために」という台湾ドラマにはまってて、 「貸して」 というので、家の本棚を探したらありました。まだ読んでない(笑)「薔薇のために」が。 で、年末から年始にかけて貸していたら、 「めっちゃよかった」 と返ってきました。 「麒麟館グラフィティ」は、けっこう楽しかったという印象があるので、それならわたしも、「薔薇のために」を読もうと……でも、その前に出版されている(そしてまだ読んでなかった)この「今でも夢に見る」と「桜 moon」を読んでみようということで、手に取った1冊です。 なかなか、キッカケがないと読めなかったかも。 読むと、おもしろいのですが、なんでなんとなくさけていたのかの理由が見えてきました。 「麒麟館グラフィティ」でもそうだったのですが、吉村明美の登場人物は、微妙に微妙に、わたしのツボからはずれているのです。 特に、気の強い人。これをかかせたら、けっこう天下一品だと思うのですが、それが、わたしのツボからずれております。 それはやっぱり、わたしの押しが弱いからか(笑)あんまり、押し強くなりたいとも思わないしなぁ……。
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