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AV烈伝(4) の商品レビュー

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2014/09/23

「SEXとは見方によれば内臓の接触であり、体液の交換である」。。。いや、マンガっていうのはね、こう、ブワーっとして、スッキリ(^^)したものじゃないかと、、、いや、これもある意味、バーンとして、キラキラしたものであるけど、、、 「AV列伝」、1巻~3巻は紙で読んだ。 今回、kin...

「SEXとは見方によれば内臓の接触であり、体液の交換である」。。。いや、マンガっていうのはね、こう、ブワーっとして、スッキリ(^^)したものじゃないかと、、、いや、これもある意味、バーンとして、キラキラしたものであるけど、、、 「AV列伝」、1巻~3巻は紙で読んだ。 今回、kindleになっているのを知って4巻を読んだが、改めて思うのは、この作品の脅威は、限りなく自分に近いものを感じることではないだろうか? 例えば、ある小説に憧れる、ある私小説の主人公に自分の弱さを見る、でも、それらは結局は何らかのフィルターがかかった世界だ。 AVにはそれがない。「ここまで」という自我がない世界、そこは憧憬でも、自分探しでもない、一歩踏み出せば、そこにある世界。だからすごく近く感じられるのではないだろうか。 この巻で語られるのは、高橋がなり、村西とおる、加藤鷹、卯月妙子。 皆、聖者だ。失敗したことを後悔せず、失敗したから今の自分があると思う、コンプレックスを吐露する、どん底まで落ちる。そして活きる。 人間の生命力、精神力、全て性にありだね。 。。。 そういえば僕はAVの照明助手をやってた。近くて当たり前だね(^^

Posted byブクログ