天は赤い河のほとり(28) の商品レビュー
読んだ後少し悲しい気持ちになったのは終わってしまったからなのかどうなのか。本作は現代の知識で無双する話ではない。14巻が印象的だった。
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※全28巻 ★再読 本編は27巻冒頭まで、以降~28巻は番外編。 いつ読んでも壮大な物語だなーと思う。 でも、こうして時が経ってから改めて読むと、また違った感想を抱くものだなと。Σ(・ω・) 初めて読んだ時はナキア皇太后憎し!って感じだったけど、やっぱり生きてきた環境がユーリとは違いすぎるからネ。そういう生き方しかできなかったって弁も、本人にしてみればあるでしょうよ。(ネフェルティティ然り。) それに、息子・ジュダ皇子のことはなんだかんだ大事にしていたわけだし。(まぁ野望の道具扱いの時もあったかもしれないけどw) 主人公の立場からだけじゃなく、もっと多角的な視点から考察すると、色んな人の気持ちが分かるような作品だなと思う* ちなみに私はカイル皇子でもラムセスでもなく、ザナンザ皇子推しでした♡笑 バラ色の水の件で本音を話し出した時は、寂しさや嫉妬心を普段おくびにも出さず皆と接してたのか~と感心したし、エジプト婿入りの件で「私だけ悲しませる人(妻)がいないから丁度いい」と他の候補者たちを庇った時は、本当に誠実な人なんだな~と思った。 あとイケメンだから♥←結局ここ重要w …なのに片想いだし、フラれるし、早期退場させられて超ショック!!ヽ(;´Д`ヽ) 最後までハラハラドキドキさせてくれる、面白い作品だったv
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古代メソポタミアで、国家を背負って生きていくことを分かりやすくラブストーリーの要素も入れておもしろく読めた。 カイルをはじめ、登場人物のイケメンぶりがストーリーに華を添える。 主人公のユーリが少女漫画あるあるの《さえない痩せっぽち女子》設定と絵が一昔前っぽいけれど、史実に基づ...
古代メソポタミアで、国家を背負って生きていくことを分かりやすくラブストーリーの要素も入れておもしろく読めた。 カイルをはじめ、登場人物のイケメンぶりがストーリーに華を添える。 主人公のユーリが少女漫画あるあるの《さえない痩せっぽち女子》設定と絵が一昔前っぽいけれど、史実に基づく部分もあり興味深く堪能した。
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役割がある前に個人がある。 役割について、役割を果たして欲しいというお願いをするだけでなく、 個人として、私自身として、 隣にいて欲しい、そばにいて欲しいとお願いする。 言葉にすること、 言葉にすることで形になることが 何が欲しいわけではなく、 その思いと安心を得られたからこそ、 もうなんの心配も不安も無くなるんだろうね。 本編の最後の一編を こうして独立たせた巻になることは 描くときにどれくらい計算していたのか。 少し気になりました。 今から何千年も昔にこんなことがあったのかもしれないと 本当の思わせられる時 とても良いお話でした。
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いやー、突っ走るね。 登場人物のみなさんがみんな罠にかかりやすいのは女子漫画あるあるなんですかね? 一気に読むが吉。
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全28巻の感想です。 評判はよく耳にしていたので、今回面白い歴史漫画が読みたいと思い思い切って全巻一気買いしました。 主人公は15歳の女子中学生。彼女が古代ヒッタイトにタイムスリップすることから物語は始まります。とはいえ、主題は現代社会と隔絶された主人公が元の世界に帰ろうと奮闘努力するあれこれではなく、彼女の古代での恋と成長の物語という歴史ファンタジーです。骨太の歴史マンガをお望みの向きには趣が違うでしょうが、物語中に歴史的な事実がうまく絡めてあったりして作者うまいなと思いました。エジプト王妃ネフェルティティの彫像のくだりはその最たるものではないでしょうか。 主人公が「特別美人でもなく、見た目も性格もボーイッシュ、なのに全方位からモテモテ」という一昔前の少女マンガテンプレートなのと最近の絵柄じゃないのがOKなら、テンポよくいろんな出来事が起こるのであっという間の28巻です。 終盤で主人公たちの敵対勢力の描写に紙面が割かれますが、個人的にはここが一番魅力がありました。最初から最後まで主人公たちに理不尽に仇なす憎々しい敵役たちなのですが、この人たちの人生にその切なさに涙しました。脇役ゆえに多くは語られないので、その語られない部分への想像の余地があるのもなんとも言えぬ余韻があって良かったです。他の脇役たちも魅力的な人物が揃っていて、それも全編飽きることなく読ませてくれる要因だったように思います。 物語はきれいに大団円を迎え、読後感も良かったです。 自分が少女のころにこのマンガを読んでいたら、おそらく1も2もなく主人公に感情移入して敵の心情を推し量ることなど無かっただろうと思うと、若い頃にも読んでみたかった気もしました。
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全巻読了。 いっきに読めたので、なかなかおもしろかった。 寝不足です。 ただ、ラブシーンの多さはお腹いっぱいかな。
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全二十八巻。 長編古代歴史ロマン完結! 一度読むと止まらなくなります‥もう何度読み返しているんだろう;^_^A 徐々に地位と力をつけていく感じが好きでした。 古代のアクセサリー等、細工がおしゃれで欲しくなりました^_^
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* 反覆看了很多次,還是覺得很精采!整套是買全新的(友人魚還來幫忙拆封與包書套XD),到現在仍沒有後悔。古建築和飾品都很細緻與獨特(古西臺帝國國境在現今土耳其,埃及在北非),純粹欣賞畫面也很優秀。 原本只是想查一下少女漫中,男女主角~夕梨和凱魯撐到何時才上床(喂XD) 結果從第2次春天~泉水滿起(夕梨可以回日本的關鍵)~就看到整部完結orz 這種劇情緊密扎實的漫畫真是恐怖orz 一天就這樣沒了orz 一段一段都環環相扣,一個事件快結束時,又帶起新的事件~而想繼續看下去。(所以也因此讓我決定去看《伯爵與妖精》小說版XD 與其花時間複習看過的,還不如用來多看些我想看的新書~) 這部雖然是時下流行的「穿越文」,但女主角幾乎沒有用到「現代人的專業知識」(如科學、醫學或歷史啊等等),所以幾乎沒有什麼「穿越威能」感~。惟一比較有印象的是,夕梨認出「鐵銹」~因為當時是青銅器時代。這種common sense 的事XD 所以比較像是「成長故事」吧!當夕梨終於爬到能夠被稱為「達瓦安娜」時,凱魯感概的心想:當屋躲在我披風後面發抖的小女孩,現在已經和我注視著相同的地平線了…。 我也好感動喔~!一點一滴的慢慢成長,赫然發覺時已經前進到無法追上的水準了呢~ 「穿越」對於這部,重點比較像是在「無依無靠」,與「要不要回國」2點上@@ 因為是部很棒的作品,想要仔細的介紹與推薦~不過時間上沒辦法orz 真傷心。啊~我要上班了orz
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文庫版も、ついに完結編が出ましたね。 篠原千絵さんの長編は読み応えのあるものが多いのですが、この作品は、「闇のパープル・アイ」と並んで(いや、それ以上に?)非常に完成度の高い作品なのではないかと思っています。 古代ヒッタイト帝国にタイムスリップしてしまった現代日本の中学生...
文庫版も、ついに完結編が出ましたね。 篠原千絵さんの長編は読み応えのあるものが多いのですが、この作品は、「闇のパープル・アイ」と並んで(いや、それ以上に?)非常に完成度の高い作品なのではないかと思っています。 古代ヒッタイト帝国にタイムスリップしてしまった現代日本の中学生・ユーリが、皇帝・カイルと愛し合い、皇妃(タワナアンナ)になるまでを描いた、一種のサクセスストーリー。 まず、主人公が現代から来たことによるエピソードが効果的に挿入されていて、驚かされることがしばしば。 たとえば物語の序盤で、カシュガのズワという大男とユーリが対決する際に勝負の決め手となったのが、古代ヒッタイトでは希少価値である鉄剣をユーリが知っていたこと。 特にユーリが専門的な知識を持っているわけではないのだけれど、未来の知識や文明の恩恵が、彼女が「神から遣わされた娘」として崇められるのに十分でなものあった、という展開は、無理がなく、読者をユーリに感情移入させる上でも効果的なのではないかと思います。 また、あまた出てくる登場人物の描写がきちんとなされていて、ユーリやカイル以外のサブキャラクターたちの生活感や感情が丁寧に描かれている点に、非常に好感を持ちました。 (ちなみに私はユーリを「不可蝕の女神」と崇拝し、彼女を守るためにその生涯を捧げるルサファがお気に入り♪) 最近の少女マンガは、正直大人の鑑賞に耐えうる作品がかなり少なくなってしまいましたが、この作品は年代問わず、自信を持ってお勧めできます。 文庫版でも全16巻とかなりの長編ですが、読み始めたら止まらなくなること間違いなし、の作品です。
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