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バクネヤング(完全版) の商品レビュー

4.5

11件のお客様レビュー

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2019/04/11

最初の方の疾走感はエネルギーに満ち溢れてる。 後半はよくわからなかったけど、もっと評価されるべき。

Posted byブクログ

2015/06/13

戦車の如き暴力の塊バクネ、日本一の組長を人質に大阪城に籠城、警察、ヤクザ、苛められ過ぎて外人部隊に入り殺し請負人な元担任の城山、外人なのに忍者装束・城山LOVEなジョンソン、神的パワーを持っているかの如くな組長の娘・蓮華…めっちゃ濃い!!そして絵柄は中毒を誘発する『バクネヤング』...

戦車の如き暴力の塊バクネ、日本一の組長を人質に大阪城に籠城、警察、ヤクザ、苛められ過ぎて外人部隊に入り殺し請負人な元担任の城山、外人なのに忍者装束・城山LOVEなジョンソン、神的パワーを持っているかの如くな組長の娘・蓮華…めっちゃ濃い!!そして絵柄は中毒を誘発する『バクネヤング』。無茶苦茶にもほどがある、ってくらいバクネの暴力描写が凄いんだけど…組長とのやり取りがコントみたいで、大阪弁も相まって悲喜劇的でもある…凄い漫画があったもんだなぁ。らもさんのガダラの豚を読んでた時の感触を思い出す漫画だ… 蓮華の世話係であるプリマ…百貫デブでおつむは純真無垢、この存在感が堪らなく愛おしい。優しい蓮華様が好きだったと言うプリマ…彼のイノセントはどこから来ていたのだろうか。 何で殺す自分が死なないのか、どこまでやれば殺されるのか、と言う検証をしたいと言うだけで暴走戦車の様に殺しまくったバクネ、バクネの人質になっているのに裁定者の様に見届ける組長、バクネと同じ資質を持つ娘の蓮華、彼女に付き従う従者プリマ…まるで神話の様な漫画だった『バクネヤング』…

Posted byブクログ

2013/07/15

ストーリーも絵もとっても変だ。 前半の大阪城篭城あたりまでは どんどん暴走 ボスの娘(変な顔)とプリンが出てきて米空母に乗り込んでいく辺りから なんか付いていきにくくなる 暴力描写がすごく多い まえに読んだ「マンガの教養」で紹介していたので読む。

Posted byブクログ

2013/01/10

ほんとうに、久々に読み返した。 どこを開いてもバイオレンスなのに、最後すっと抜ける感じ。 漫画ってすごい。

Posted byブクログ

2012/01/30

久しぶりに再読しました。本の装丁とは裏腹に、ハチャメチャな設定です。しかし、独自のギャグと表現力は、ずば抜けたパワーが有ります。かなり印象に残る作品です。

Posted byブクログ

2009/10/07

09/09/05 部屋の片付け時出てきたので読み返してみた。 問題作であることは間違いない。 もの凄い筆力。陰惨ながらもどこか明るい暴力。 結末があまりにも一足飛びでどうかなという 感じだが終わらせるだけエライ。

Posted byブクログ

2009/10/07

愉快痛快ナニワアクション。謎の大男が日本最大組織のヤクザの大親分を誘拐して大阪城に立てこもる。日本政府に要求した身代金は「ひゃくちょうえん」

Posted byブクログ

2009/10/07

-蓮華様に伝えてほしいことがあるのです。・・・プリマは怖い蓮華様じゃなくて・・・やさしい蓮華様が好きだって- 絶対ナイっしょ、と思う設定がまずイイ。バイオレンスとギャグの中に、意外にも哲学的メッセージあり。ヒトは自分の欲望のために、とことん残虐になることもできる。でも自分の欲望...

-蓮華様に伝えてほしいことがあるのです。・・・プリマは怖い蓮華様じゃなくて・・・やさしい蓮華様が好きだって- 絶対ナイっしょ、と思う設定がまずイイ。バイオレンスとギャグの中に、意外にも哲学的メッセージあり。ヒトは自分の欲望のために、とことん残虐になることもできる。でも自分の欲望だけを追求するとバチが当たるんだよ。反対に、誰かへの「献身」や「愛」に生きる人は、生きているうちは、アホで、カッコ悪くて、虐げられることが多々ある。でもやっぱり「優しくって少しバカ」がいいな、と最後に思う一冊。

Posted byブクログ

2009/10/04

夢は「池球をせいふくすること」というバクネによる 疾風迅雷の大阪城惨劇まつりの前半 完全版となってくっついた、鎮魂の後半 ちょこっと可愛らしい絵柄でメチャクチャやりますなー 後半はあんまり評判よくないみたいなんですけど、わたしはとても好きです。

Posted byブクログ

2009/10/04

まさに怪作。圧倒的なバイオレンスを扱った作品としては新井英樹の「ワールド・イズ・マイン」もあるが、あちらがやや後半失速してしまったのとは違い、最後までだれずにちゃんとテンションが続いている。 連載当時に最後まで辿り着けなかったのは残念で仕方なかったのだが、書き下ろしを追加してこう...

まさに怪作。圧倒的なバイオレンスを扱った作品としては新井英樹の「ワールド・イズ・マイン」もあるが、あちらがやや後半失速してしまったのとは違い、最後までだれずにちゃんとテンションが続いている。 連載当時に最後まで辿り着けなかったのは残念で仕方なかったのだが、書き下ろしを追加してこうやって完結した形で読めるのは至福としか言いようがない。意味のある暴力表現というのはこういうものだ。

Posted byブクログ