平家物語(文庫版)(上) の商品レビュー

横山光輝(著者)

2023/12/10

中国歴史ものの大家・横山光輝先生による、「平家物語」コミカライズです。上巻は、原文にはない平治の乱での清盛の動向から語り始められます。栄華を極めた平家の専横に、反感が高まりますが、まだ歯が立たない時期です。でも、栄えすぎることは恨みを受けることであり、力で抑えつけてもいつか自らに返ってくるのだと、清盛は気づいていないのでしょう。

2022/02/11

漫画であるけと要所は抑えてあり、登場人物も明確で分かりやすい。しかし、平家一門は名前が類似して、、縁戚も多いので、混乱することは必須です…やはり僕は若くして亡くなった、平重盛が滅亡を早めたのではないかと。残念に思います。

2021/02/11

下巻まで読み終えました。保元の乱で源平入り乱れて戦った後、平家滅亡に至るまで、スッキリ分かりやすく説明してくれます。お勧めです。

2020/01/18

琵琶演奏　「祇園精舎」

https://www.youtube.com/watch?v=xyUVT8sas6g

2019/12/21

読みやすいし面白い。横山光輝がもっと読みたくなった。
平家物語がどういう話なのかよく分かる。重盛が人格者。

2018/07/25

平家物語は小学生の時に図書室で借りて読んだほか、大人になってからもドキュメンタリー書や雑誌の特集号でも読んだ。でも、これほど夢中で読みはしなかった。3巻をあっという間の短時間で読んだ。漫画で読むとまた違った味わいがあるなぁ。ほかの古典も漫画で読んでみよ。

2016/06/07

読んでから日が経ってしまった。。

平家物語は教科書で部分的にしか読んだことがないけれど、文章がとても好きだった。このへんの歴史は難しいから敬遠していたのだけど、大河ドラマも観たし、よし！と一念発起で一気読みした。

いろんなエピソードの積み重ねなので、頭が大変でした。

2010/10/01

まことに勝てば官軍だなあと
２０年余、天皇家に仕えて、三種の神器を授かった安徳天皇を
護って戦った平家を
「おごれるもの」「たけきもの」「盛者必衰」として
表現する、安徳天皇の舟に矢を向けて、
安徳天皇を海に身を投じさせて
数百年政治主導権を握った源氏の側から
言うのを改めて読んで、
なんともやりきれない気持ちになる。

平家物語は高校時代に日本の古典をほとんど
読破したときに原作で読みました。
日本が世界に誇れる名著です。

横山光輝の漫画は絵柄もやさしく、
わかりやすくて大好きです。

2009/10/04

（上・中・下）歴史漫画。巴御前勇ましすぎでしょう。この時代って名前が似ててややこしい；（受験の時の苦労といったら…）「君の名残を」のおかげでなんとなくやっぱり木曾義仲と巴御前が好きですよ。