古事記(文庫版) の商品レビュー
神様と言えども嫉妬だの浮気だの殺し合いだのって、結局なんだかんだ人間と変わらないじゃないの?って思う。
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漫画なので読みやすい。すぐに読みきれるし読み返せる。神話世界を知ることで、この国の風習や価値観というものの由来を知ることができた。今度は現代語訳、そのうち原文とすすめれば。
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久しぶりに読んだ、といっても漫画だけど。 古事記はまだ断片的にしか読んでないのですが、おそらく上巻の特徴的な部分だけ抽出されてる感じ。古事記ってファンタジーっぽいと思っていたけど、やはりある意味ファンタジー。石ノ森章太郎があとがきで、「古事記上巻は大いなる漫画」と表現していて、ほ...
久しぶりに読んだ、といっても漫画だけど。 古事記はまだ断片的にしか読んでないのですが、おそらく上巻の特徴的な部分だけ抽出されてる感じ。古事記ってファンタジーっぽいと思っていたけど、やはりある意味ファンタジー。石ノ森章太郎があとがきで、「古事記上巻は大いなる漫画」と表現していて、ほんまにそやな〜と思った。
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解説付き古事記はじめの方で挫折したためマンガに変更。 さすが石ノ森章太郎、読みやすい。 おもしろい。 イザナキ、イザナミのあたりのえぐいところが好きなのでそこは少し物足りないかな。 人にはお勧めしてます。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2012.11.12 絵にすると物語りのもつユーモアがわかりよい。 特に名前の響きになじみがないのですっと入ってこないけど、絵にすると定着しますもんね。 古事記読むと女って昔からしたたかだなって思う。笑
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古事記の面白さはやっぱり上つ巻だと思うので、上巻限定の古事記漫画のこの本を選びました。 やっぱり絵に書いて、それぞれ個性的なキャラクターで話を見たほうがわかり易かったです。 古事記の上つ巻は寓話と歴史をおりまぜていて、伝えられた話なので、その話が何を示しているかを別の書に求める...
古事記の面白さはやっぱり上つ巻だと思うので、上巻限定の古事記漫画のこの本を選びました。 やっぱり絵に書いて、それぞれ個性的なキャラクターで話を見たほうがわかり易かったです。 古事記の上つ巻は寓話と歴史をおりまぜていて、伝えられた話なので、その話が何を示しているかを別の書に求めると、もっと楽しく読めると思います。
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『レッツ古事記』が愛読書で、友人に読ませてまわっている私ですが、石ノ森氏の『マンガ日本の歴史』がわかりやすく、非常にためになったため、彼が手掛けた古事記のマンガも読んでみました。 カオスな話ですが、はっきりと神々の描き分けがされているイラストなので、読んでいく上での混乱は少ない...
『レッツ古事記』が愛読書で、友人に読ませてまわっている私ですが、石ノ森氏の『マンガ日本の歴史』がわかりやすく、非常にためになったため、彼が手掛けた古事記のマンガも読んでみました。 カオスな話ですが、はっきりと神々の描き分けがされているイラストなので、読んでいく上での混乱は少ないです。 こちらもかなりくだけており、神々はかなり当世風。 蛇だらけの部屋に寝かされ、妻から渡された笛で命を取り留めるシーンでは、オオクニヌシノミコトに「インディ・ジョーンズみたい」と言わしめています。 また、タケミカヅチノヲの神の登場時の「ターミネーターIIか!?」「Non、サイボーグ004・・・!!」という会話には、こらえきれずに笑ってしまいました。 たしかにサイボーグ004に酷似している風貌で描かれていたのです。 さらに「ここより永遠に」の海辺のシーンのパクりまでも描かれているとは、堂々としたものです。 クエビコの神として、もの知りのカカシが登場し、伊坂幸太郎の『オーデュボンの祈り』はここからヒントを得たのかもしれないと思いました。 また、神々ははじめは年を取らなかったものの、「天孫」邇邇芸命(ににぎのみこと)以後寿命ができた、という記述に、(そういえば彼はコノハナサクヤヒメと結婚したんだった)と納得しました。 覚えきれないほどに神々が登場し、起承転結を無視して進むカオスなストーリーですが、イラストのわかりやすさに助けられて、少しずつ内容も把握できてきたようです。
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とても勉強になった。あらためて本を読むほどでなくても、内容を知りたいものは、漫画で読むととてもいい。
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マンガ日本の古典第1巻『古事記』。仮面ライダーや、マンガ日本の歴史で知られる巨匠石ノ森章太郎による。 本書は、石ノ森自身が「あとがき」で触れているように、上巻のみを扱っている。 『古事記』は、現代に生きる私たちにとっては、R指定にかかるような卑猥な内容が多いため、一般には「...
マンガ日本の古典第1巻『古事記』。仮面ライダーや、マンガ日本の歴史で知られる巨匠石ノ森章太郎による。 本書は、石ノ森自身が「あとがき」で触れているように、上巻のみを扱っている。 『古事記』は、現代に生きる私たちにとっては、R指定にかかるような卑猥な内容が多いため、一般には「因幡の白兎」といった、当たり障りのない部分がよく知られているが、当時の日本人が生きた世界がどのようにして作られたのか(いな、どのようにして作られたのかと信じられていたのか)を知るためには、このマンガを読んだ後、新編日本古典文学全集や講談社学術文庫の古事記を読むとより深く知れるだろう。
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