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天使な小生意気(10) の商品レビュー

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2009/10/04

天使な小生意気 10巻 西森博之 小学館少年サンデーコミックス ISBN4091256406 390円(税別) 2001年10月15日初版【ストーリー】収録内容は下記の通り。自分と源造の出会いと、源造の悪王としての伝説を語る俺子ちゃん(仮)「悪王!!」、源造の交際の模様を考える二...

天使な小生意気 10巻 西森博之 小学館少年サンデーコミックス ISBN4091256406 390円(税別) 2001年10月15日初版【ストーリー】収録内容は下記の通り。自分と源造の出会いと、源造の悪王としての伝説を語る俺子ちゃん(仮)「悪王!!」、源造の交際の模様を考える二人の前に悪者真根(弟)が現れる「つきあってるって何?」、絡まれた少女は恵を逃がすため囮になる。恵の戦いぶりを見、内面を知った彼女は蘇我を恵に託す気に・・・「蘇我の女?」、男っポイ女だから源造に好かれていたのか!?源造を知るための作戦が恵、美木、安田の間で・・・「源造の秘密?」、頬の傷の事を尋ねたことで彼は自分とその少女の出会いを熱く語り始める・・・「幻の女・・・」、恵を男にしたくない。小林、安田、藤木に美木の根拠は分からない不安が・・・「美木の相談」、源造の家に魔本を探しに行くが、姉に出会い・・・「姉ちゃんと男の書」、魔本を囲んで語り合うめぐ団。気まぐれにマンジュウに誘われて・・・「マンジュウ効果!」、小悪魔が恵に戻るか戻らないかの希望を聞く。ところが、魔法の効力は・・・「選べない!!」、めぐ団を振り切って逃げる恵。川原で追いついた源造は恵に何があっても変わらない絶対の愛を誓うが・・・「絶対!」【感想】 魔法や謎の中身に段々触れられるようになってきた。この時点で判明しない部分はもどかしく読んでいたけれど、興味は途絶えることはなかった。西森先生のどの作品を見ていてもいつも思うのは、人間関係のうまさ。巻を追うごとに近づいていったり育っていく気持ちを表現する力がすごいと思う。巧妙な表現は情感たっぷりで感動させられるのに、素直に分かりやすく伝わってくる。色んな独創的なエピソードやギャグと、大胆で先の読めないストーリー展開も秀逸。恵の顔を見せないのに周りの男性の反応で表情を想像させる辺りのテクニックに感心しました。

Posted byブクログ