イエスの古文書(上) の商品レビュー
キリストの実弟による福音書が発見され、第二の復活を記した新しい聖書の出版にあたっての宣伝を依頼されたランダル。 その原稿を読んだ者に奇跡が起こったり、出版を邪魔するものが現れたり・・・。 ダ・ヴィンチコードで分ってはいたんですが、キリスト教文化に疎い私は、基本重大性が飲み込めな...
キリストの実弟による福音書が発見され、第二の復活を記した新しい聖書の出版にあたっての宣伝を依頼されたランダル。 その原稿を読んだ者に奇跡が起こったり、出版を邪魔するものが現れたり・・・。 ダ・ヴィンチコードで分ってはいたんですが、キリスト教文化に疎い私は、基本重大性が飲み込めないと言うか・・・。 あと、主人公のランダルが、どんな時でもしょっちゅう女をとっかえひっかえ、やりたい放題なのが、なんだか内容に関係あるんだかないんだか・・・。 おまけに、だいぶ昔の作品なので、訳もなんだか・・・。 若い女性が「私、〇〇なんですわ・・・」とか「〇〇なんですの」とか、24歳とか26歳の女性のリアルとかけ離れた感じが、全く入り込めない一因ですね。これが日本の小説なら時代背景も考慮して読めるんですけどね。
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評価2.5 ダビンチコードのヒットにより再出版。。らしい。 ちょっと厳しいか〜〜。もっと訳を現代にあわせれば売れていたかもしれませんが。。。
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ダ・ヴィンチ・コード以来、この手の本があると買わずにいられない。 この本、実は1972年に『新聖書』発行作戦、の改名リニューアル本なのだ。 30年以上前の作品なのに読んでてちっとも古さを感じないところがすごいっ! しかも、上下と読み進むに連れてどんどん興味を惹かれる。 途中...
ダ・ヴィンチ・コード以来、この手の本があると買わずにいられない。 この本、実は1972年に『新聖書』発行作戦、の改名リニューアル本なのだ。 30年以上前の作品なのに読んでてちっとも古さを感じないところがすごいっ! しかも、上下と読み進むに連れてどんどん興味を惹かれる。 途中、いくつかの問題定義に対して答えがないじゃん!って部分もあったけど、ページ数の問題なの?と解釈した。 物語は、イエスの実弟ヤコブが書いたとされる聖書をある人物が発見、それを出版するってのが軸になってて、そこに枝葉のような物語が付随されている。 果たして、発見された聖書は本物なのか、新聖書は出版されるのか・・・・! 新聖書を読んだ人々に、幾多の奇跡が起きるのだけど、具体的に今ある聖書と何が違うかって記述はどこにもない。 それが知りたいのに・・・・・ ま・・宗教を題材にしたものはいずれにせよ曖昧な部分や伏せざるを得ない場所があるのは否めない。 そういうモンなんだろうなぁ・・・ 物語の最後に、シニカルで通った宣伝会社の社長(主人公)が真理とは愛だと知り、愛するためには自分自身を他人の全部を信じなければならないことを知る。 愛を心に抱いて初めて、生きるものの全てが、生きることの目的と意義を知るのだとわかる(本文中より) この件が私にとってもこれから目指す場所かなぁ〜とか感じました。
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