構築屋 の商品レビュー
20歳くらいの頃、初めて読んだ気に入った作品を今回、三十代になって初めて読み返してみたわけなんですけれどもまあ…良かったですねぇ…いかにもモラトリアムな若者が書きそうな小説でして。 著者は30代ですけれどもね、この頃…。 ヽ(・ω・)/ズコー まあ、多少長台詞が多いかな?...
20歳くらいの頃、初めて読んだ気に入った作品を今回、三十代になって初めて読み返してみたわけなんですけれどもまあ…良かったですねぇ…いかにもモラトリアムな若者が書きそうな小説でして。 著者は30代ですけれどもね、この頃…。 ヽ(・ω・)/ズコー まあ、多少長台詞が多いかな? とは思いましたけれども(僕は長台詞が頻繁に出てくる小説が嫌い…)全体的には、満足のいく、モラトリアム、青春小説といった色合いの作品ではないでしょうか…。 この出版社、確かもう倒産してるんですよね…そして、著者なんですけれども、少なくともネットで調べても次の著作が出てこないんですよね。一作で消えてしまったのか…。 まあ、それはともかく、デビュー作らしい、熱のこもった作品のように感じました。おしまい…。 ヽ(・ω・)/ズコー
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◆「つまりは最愛の人を失った時、同時に僕は自分自身を失ったことに間違いはない―」東京大学文学部在学中に最愛の人を失った僕は小さな古本屋で店番のアルバイトをしている。履歴書に嘘を書いて、そしてすべての真実から目を背けて…。やがて出現する赤坊主チャーリー。チャーリーとは何者か―。二重...
◆「つまりは最愛の人を失った時、同時に僕は自分自身を失ったことに間違いはない―」東京大学文学部在学中に最愛の人を失った僕は小さな古本屋で店番のアルバイトをしている。履歴書に嘘を書いて、そしてすべての真実から目を背けて…。やがて出現する赤坊主チャーリー。チャーリーとは何者か―。二重三重に張り巡らされた罠の真意とは―。夢と現実と精神世界が交錯する深層心理小説。最後に得るのは絶望か、それとも希望か―。第4回新風舎文庫大賞優秀賞受賞作品が待望の文庫化。
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