強いだけじゃ勝てない の商品レビュー
(2007/1/27) ナンバーに刺激を受けて、春口さんの30年をおっかけたくなり、この本を探し出しました。 一昨年、早稲田に負けた頃に出た本。 これ見ると「敗因はラインアウト」って書いてあるんだよね。 もしかしたらこのときから「決勝に秘密兵器(ツインタワー)を出す」って決めてた...
(2007/1/27) ナンバーに刺激を受けて、春口さんの30年をおっかけたくなり、この本を探し出しました。 一昨年、早稲田に負けた頃に出た本。 これ見ると「敗因はラインアウト」って書いてあるんだよね。 もしかしたらこのときから「決勝に秘密兵器(ツインタワー)を出す」って決めてたのかと思う。 しっかし関東。絵に描いたように強くなってる。30年で。 最初はリーグ戦3部最下位。それが9年で1部に上がり、20年で日本一になる。 最初は部員が8人、しかもグラウンドもない。そんな状態から力をつけてくる。こんなすごいことはないよ。どうやってはいあがったのか。これはもう、春口先生の努力しかないだろう。 ワンマンゆえ選手、コーチとの軋轢も披露されている。それらを乗り越えて、今日がある。 すごいよ。 われらが慶應、見習うべきところは多々ある。 当たり前のことを当たり前にやれば強くなるんじゃないかなぁ。 しかし、清宮、春口、少し前では上田さん、、、すっごく昔は北島さん。ラグビーは監督なのかな。組織の力を考えさせられます。
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第1章 春口カントーvs.清宮ワセダ 第2章 春口新監督、格闘す 第3章 春口ラグビーの勃興 第4章 春口ラグビーの開花 著者:松瀬学(1960-、長崎県、ノンフィクションライター)
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関東学院大学ラグビー部を1から作り上げ、10年連続大学選手権決勝進出という大チームに育てた監督、春口廣氏のドキュメンタリー。ロジカルなようで非ロジカルで、感情的で、とても熱くあたたかい、人情味のある人だと思う。それだけにきっと良い評価だけでなく、悪い評価をする、嫌う学生もいただろ...
関東学院大学ラグビー部を1から作り上げ、10年連続大学選手権決勝進出という大チームに育てた監督、春口廣氏のドキュメンタリー。ロジカルなようで非ロジカルで、感情的で、とても熱くあたたかい、人情味のある人だと思う。それだけにきっと良い評価だけでなく、悪い評価をする、嫌う学生もいただろうとは思う。けれど、それだけ正面からぶつかってくれる人がいることはうらやましいことだ。そして、情熱をぶつけられることにうらやましさを感じる。今日のNHK「プロフェッショナル」でみたMIT教授の石井裕氏。自分は凡人である、その屈辱感を、天才たちに少しずつでも近づくには努力するしかない。その言葉がとても重く、よしやろう、という気にさせられた。
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http://blog.livedoor.jp/hima_jin0112/archives/50673306.html
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