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宇宙の孤独 の商品レビュー

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2024/01/08

SFホラー特集、なのかな。 手塚治虫「安達が原」、何度読んでも手塚治虫の歌舞伎演出(っていうのか??)は凄まじい。本歌取りの達人…確かに…。 ジョン・ウィンダム「強いものだけ生き残る」、食人ネタはSFになってもあるんだよなあ…。凄いよな…。でもそれが狂気的なほどの母性が起因して...

SFホラー特集、なのかな。 手塚治虫「安達が原」、何度読んでも手塚治虫の歌舞伎演出(っていうのか??)は凄まじい。本歌取りの達人…確かに…。 ジョン・ウィンダム「強いものだけ生き残る」、食人ネタはSFになってもあるんだよなあ…。凄いよな…。でもそれが狂気的なほどの母性が起因してるってのは斬新かも分からんな。 クライブ・ジャクスン「ヴァーニスの剣士」、ちょ待てよ!!オチ。SFギャグってこんな感じか…???? ロバート・リード「棺」、良い得て妙の極み、みたいだよな…。 フレドリック・ブラウン「緑の地球」、最小単位のディストピア。 本人はひたすらまっすぐ、っていうのがこんなにも怖い…。

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2017/07/12

ビブリオバトル部の影響が早速。あれがなかったらまず意識を向けなかったであろうSFのアンソロジー。 素人ほど入りやすいね、アンソロジー。SFだけど、ホラー色の強い作品でまとまってる一冊。ゾワっとする。 SFだろうが時代劇だろうが、やっぱり人の物語。大人になって改めて思う。

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2016/07/05

SFアンソロジー。テーマはスペースホラーらしい。 フレドリック・ブラウン『緑の地球』のみ既読。 ジョン・ウィンダム『強いものだけ生き残る』のインパクトが強すぎて、他の作品の記憶が薄れる。

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2014/04/14

児童文学評論家の編集者さんが選んだSFセレクション。 手塚治虫さんの『安達が原』が収録されていたので読んでみました。 それ以外は小説だったよ。 SFも面白いね! でも、お子ちゃま向けって感じかな(笑)

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2013/06/02

サブタイトルは『宇宙の孤独』  オープニングはマンガの「安達が原(手塚治虫)」 。なかなかいいおはなしだった。これってお涙だよなぁ。   そして強い女を描く「強いものだけ生き残る(ジョン・ウィンダ)」。でも SF とは言えないな。  さっぱりつまらないのが 「ヴァーニスの剣...

サブタイトルは『宇宙の孤独』  オープニングはマンガの「安達が原(手塚治虫)」 。なかなかいいおはなしだった。これってお涙だよなぁ。   そして強い女を描く「強いものだけ生き残る(ジョン・ウィンダ)」。でも SF とは言えないな。  さっぱりつまらないのが 「ヴァーニスの剣士(クライブ・ジャクスン)」 。  なかなか広大な計画とタイムレンジで読むものを飽きさせない「棺(ロバート・リード)」 はまさに SF。これいいなぁ。  ベテランの「緑の地球(フレドリック・ブラウン)」はさもありなん。自分の世界に入り込む遭難者が哀れ。  そして相変わらず語りかけるようなかん子さんの解説がいい。とてもいい。いいシリーズだなぁ。

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