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涼宮ハルヒの動揺 の商品レビュー

3.6

101件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    30

  3. 3つ

    40

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    0

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2015/01/03

短篇集③ 四方山話です。 アニメで有名なハルヒの演奏シーンのある"ライブアライブ" と、他3本です。 続けての短編で初出当時は谷川の才能の枯渇を感じでしまったですね。 内容もSF色は大変薄く、嘆かわしいほどに"ライトノベル"でした。 次...

短篇集③ 四方山話です。 アニメで有名なハルヒの演奏シーンのある"ライブアライブ" と、他3本です。 続けての短編で初出当時は谷川の才能の枯渇を感じでしまったですね。 内容もSF色は大変薄く、嘆かわしいほどに"ライトノベル"でした。 次回作の陰謀は良作だと思うのですが、本作は今ひとつだったと。

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2014/09/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

初版は2005年、その第四版(同年)の『涼宮ハルヒの動揺』はシリーズ6弾。収録は「ライブアライブ」、「朝比奈ミクルの冒険」、「ヒトメボレLOVER」、「猫はどこに行った?」、「朝比奈みくるの憂鬱」の5作だ。 「ヒトメボレLOVER」では長門がメインだが、長門への告白文から始まるハルヒとキョンのいざこざが個人的には一番の見どころ。みくるに長門に、後々には佐々木にと、ハルヒの悩みの種は尽きることがない。 「朝比奈みくるの憂鬱」では、いつもみくるは事件を傍観しているだけで何もしてないじゃないか、と思いながらハルヒシリーズを見ていた人には良い作品だ。何もできない自分、という未来人らしからぬ私たちにも共感しやすい悩み。ハルヒシリーズが単なるSF兼ギャグ小説ではなく、登場人物たちの成長物語であることを知れた。ただ、古泉がメインになる回はみたくないが。

Posted byブクログ

2014/06/17

3~4年ぶりにシリーズを読み進めることにした。 アニメやゲーム、漫画といったものを卒業していた私に 再びそれらに関心を持つきっかけを与えた思い入れのあるシリーズ。 ライブアライブ 朝比奈ミクルの冒険 Episode 00 ヒトメボレLOVER 猫はどこに行った? 朝比奈みくるの...

3~4年ぶりにシリーズを読み進めることにした。 アニメやゲーム、漫画といったものを卒業していた私に 再びそれらに関心を持つきっかけを与えた思い入れのあるシリーズ。 ライブアライブ 朝比奈ミクルの冒険 Episode 00 ヒトメボレLOVER 猫はどこに行った? 朝比奈みくるの憂鬱 「ヒトメボレLOVER」が特に良かった。 長門有希の変化が見て取れる物語。

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2014/04/14

谷川流の"涼宮ハルヒ"シリーズの第6巻です。短篇集第3巻。アニメ化されてとても話題になった"ライブアライブ"や"朝比奈ミクルの冒険 Episode 00"など5編が収録されています。キョン目線で見ても、それぞれのキャラク...

谷川流の"涼宮ハルヒ"シリーズの第6巻です。短篇集第3巻。アニメ化されてとても話題になった"ライブアライブ"や"朝比奈ミクルの冒険 Episode 00"など5編が収録されています。キョン目線で見ても、それぞれのキャラクターがいい方向に成長しているのがわかりますが、特に消失以降の長門の描写はだいぶ変わりました。人間っぽくなったというか、かわいさが倍増しています。"朝比奈みくるの憂鬱"は今まであまりなかったみくるメインの真面目な話です。そろそろ長編でがっつりハルヒのはた迷惑な能力を読みたくなってきた。

Posted byブクログ

2014/01/31

短編集。 文化祭のお話。映画製作のもう一つのお話。キョンの友達が長門に一目惚れするお話。古泉主催ミステリーツアー第二弾のお話。みくるちゃんが自分の存在意義について考え落ち込んでいる話。 最初の話はアニメでも有名ですよね。このお話はアニメになって本当に良かった作品だと思います。平...

短編集。 文化祭のお話。映画製作のもう一つのお話。キョンの友達が長門に一目惚れするお話。古泉主催ミステリーツアー第二弾のお話。みくるちゃんが自分の存在意義について考え落ち込んでいる話。 最初の話はアニメでも有名ですよね。このお話はアニメになって本当に良かった作品だと思います。平野綾さんの歌唱力あってこそですが。 みくるちゃんのお話は、今までのみくるちゃんらしからぬ感じが好きです。大人版みくるちゃんみたいになるのは一体いつになるのかな。

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2013/10/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 なんだか、ちょっと前から少しずつ、うっすらとキョンに対して好意を見せ始めたハルヒだったけど……。  どうやってハルヒが「ツン」を見せようとも、私には一片のトキメキも与えられないことがわかってきました。  今回の物語の内容は。 「ライクアライブ」  突然、文化祭の舞台に現れたハルヒが突然、舞台に現れて歌い出す話。  これがよくあるカラオケでの舞台シーンなのか……とふと思い出して、なんとなく納得。  最初から思ってたんですが、僕はツンデレは好きだけど、それはあくまでもツンした側の女子がツンをした後にやってしまった……もしくは、慌てて言い訳するからかわいいのであって、そのまま開き直られてしまうとちょっと萌えがない……。  これをハルヒ側の視点で読むともうちょっと萌えるのかもしれない……と一瞬、考えたけど所詮はハルヒ……。  きっとそんな昼間の一瞬の感情なんてあっさり忘れちゃって、次へのステップに何をしたらいいかってことをいつも全力で考えてそうだから、きっと自分が恋してるかもしれない「キョン」のことについてなんて一瞬も考えられないんだろうな……と思ったらハルヒ視点の話を読んだところできっと萌えられないんだろうな……と思ってしょんぼりなりました。  何せ、ハルヒの精神が剛健すぎる……。  んで、明かされたハルヒ監督作品の内容。  そして、長門に一目惚れをしたというちょっと頭の沸いた、キョンの中学の同級生が急に現れる。  会ってもいいと言い出した長門にキョンは不快感を覚えるけれど、実は彼が一目惚れしたのには理由があって、それは長門を派遣した生命体が大きく関わっていた。  他にも数作品入ってるんですが……  長門が大分キョンに対してかわいらしい反応を見せてくれるようになったので、所詮結ばれないのはわかっているのに、キョン×長門をものすごく押したい!  もったいないなあ……。あんなに長門かわいいのに……。  と、長門派の僕はそう思います。

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2013/02/18

短編5編収録のシリーズ6作目。 今回はハルヒは大人し目な印象で、朝比奈さんや、長門などほかの女性キャラのサイドストーリーを掘り下げた印象の強い話が多かったです。 印象的なのは『ヒトメボレLOVER』 キョンの中学時代の友人からの突然の電話から始まる話。 この友人の常軌を逸脱し...

短編5編収録のシリーズ6作目。 今回はハルヒは大人し目な印象で、朝比奈さんや、長門などほかの女性キャラのサイドストーリーを掘り下げた印象の強い話が多かったです。 印象的なのは『ヒトメボレLOVER』 キョンの中学時代の友人からの突然の電話から始まる話。 この友人の常軌を逸脱した、求愛っぷりとそれに対応するキョンのモノローグがツボだったのですが、それ以上に印象的なのは長門の最後の一言。 そりゃ長門が人気が出るわけだ(笑) 『朝比奈みくるの憂鬱』はキョンと朝比奈さんのある一日を描いた話。 朝比奈さんとキョンの微妙な関係、キョンのもどかしさ、そしていつもふわふわした感じの朝比奈さんの本当の心情を少しだけ垣間見れたのもよかったです。 それだけでなく今後につながる伏線らしきものにも触れていて そのあたりも見逃せない一編。 時間ループがそろそろややこしくなってきたので、以前の作品を読みなおして次回作に挑もうかと思います。

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2023/10/22

アニメを見てから読んでしまった・・・。 アニメを見る前に読むべきでした。でも面白かった。 誕生日に友達から贈られたもので、お手製ブックカバー縫って保護してます。

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2013/01/09

短編6編。いつも聞いている「GOD KNOW」の文化祭舞台「ライブアライブ」など、今までの内容に絡む挿話的分が多い。「朝比奈ミクルの冒険」は蛇足的だし、「ひとめぼれLOVER」はあまり面白みがなく、「猫はどこに行った?」はお遊び、「朝比奈みくるの憂鬱」がまぁまぁかな。それでも、各...

短編6編。いつも聞いている「GOD KNOW」の文化祭舞台「ライブアライブ」など、今までの内容に絡む挿話的分が多い。「朝比奈ミクルの冒険」は蛇足的だし、「ひとめぼれLOVER」はあまり面白みがなく、「猫はどこに行った?」はお遊び、「朝比奈みくるの憂鬱」がまぁまぁかな。それでも、各話にありゃりゃと楽しめる部分もあり、総合で及第点。

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2012/12/14

「涼宮ハルヒの動揺」 文化祭でしでかしたあの出来事が原因で唯我独尊直情径行な涼宮ハルヒが動揺するというのは、まあひとことで言えば感慨深い。まだまだコイツには俺でも知らない一面があるということか。 ハルヒに振り回される日々の中に忘れ去られたエピソード、それから始まります。最初の...

「涼宮ハルヒの動揺」 文化祭でしでかしたあの出来事が原因で唯我独尊直情径行な涼宮ハルヒが動揺するというのは、まあひとことで言えば感慨深い。まだまだコイツには俺でも知らない一面があるということか。 ハルヒに振り回される日々の中に忘れ去られたエピソード、それから始まります。最初の文化祭の話は私もアニメで見た記憶があります。ハルヒが慣れないことをして感謝を受ける、というのが、この話の注目点です。アニメのハルヒが歌ったシーンはなかなか良かったです。勿論、バニーガールだったからではなく歌が単純に良かったからw 平野綾さんが上手く歌えていたのが大きかったと思いますが、アニメのハルヒや長門の動きも一役買ったかなと。やはり、「映像や声でアニメを作るのは凄いことだな」と改めて思いました。 今回も、古泉の推理モードやみくるちゃんの憂鬱など色々入っている「動揺」ですが、お気に入りは「キョンの友人である中河が長門に一目ぼれ!?」の話です。これには肝があってここで話すと面白くないので、是非読んでみてください。私が予想していた一目ぼれの話と展開ではなかったので、筆者にしてやられたなという感じです。長門のキャラを十分に生かした話になっていました。 また、巻末での筆者の言葉も印象的でした。とにかく読みやすくなっているかが気になるとのことですが、十分読みやすかったです、谷川さん。 相変わらずスピーディーな展開ですけど、全然置いてかれないですしね(キョンのおかげですね)。

Posted byブクログ