おんぶはこりごり の商品レビュー
ママ,母親の気持ちがほとばしる.ブタさんブタさんブタさんには納得しかない.とってもユーモラスできっとためにもなる絵本.
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訳者あとがきを読んで、もう一度始めから読み直した。最初に読んだときには気づかなかったことがいくつもあった。 もっとちゃんと絵を読めるようにならなくちゃいけないな。
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ママは毎日パパや子どもたちの世話で大忙し。なんでも「ママ、ママ」。ママが家のことをしている間もパパと子どもたちはだらっとテレビを見ている。あーあ。ママはとうとう家出。残された家族は…。ママの暗さに気づかず能天気な家族にイラッとする。ブタだ、ブタ。わかる。共感しかない。ユーモラスで...
ママは毎日パパや子どもたちの世話で大忙し。なんでも「ママ、ママ」。ママが家のことをしている間もパパと子どもたちはだらっとテレビを見ている。あーあ。ママはとうとう家出。残された家族は…。ママの暗さに気づかず能天気な家族にイラッとする。ブタだ、ブタ。わかる。共感しかない。ユーモラスでおもしろい。でも笑いながらもあれっと思い当たる人やゾッとする人はいるんじゃないかな。ぜひ思い当たっていただきたい。彼らも家の中もブタだらけに変わっていくところが秀逸。そうなっちゃうぞ!
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ピゴットさんのお家は絵に描いたような幸せなお家。 きれいな庭があり、立派なガレージにはかっこいい車がありました。 ピゴットさんとその息子であるサイモンとパトリックはいつもパリッとした服を着て清潔感に溢れています。 でも、ママは…? ママは、家の中でいつもみんなのお世話をしています...
ピゴットさんのお家は絵に描いたような幸せなお家。 きれいな庭があり、立派なガレージにはかっこいい車がありました。 ピゴットさんとその息子であるサイモンとパトリックはいつもパリッとした服を着て清潔感に溢れています。 でも、ママは…? ママは、家の中でいつもみんなのお世話をしています。 私が読むより前に長女が読んでいて、その後やたらと積極的にお手伝いをするようになりました。 読み聞かせをして、なるほどなるほど、と。 2005年、ロンドンで刊行されたこの絵本。 20年ほど前のイギリス家族はこれがスタンダード だったのかもしれません。今はもう随分変わっているのだろうな。日本もそうであってほしい。 我が家とこの絵本の家族と比べて、子どもなりに思うところがあったようです。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ピゴットさんと息子たちは朝からママに朝食を催促し、仕事や学校から帰れば夕食の催促。食後はテレビの前でぐうたら。 出勤前も夜もずっと家族の世話に追われていたママの家出に7歳の息子も「ohノー!だ!」と重大さを認識。パパと息子たちのブタさん化に困惑していたが、読み返すと影がブタになっていたりブタのワッペン着けていたりと前兆が…。ママはブタさんの世話係の存在じゃないからねw あとがきにもあるように感謝の気持ちがないのが一番疲弊させられるなぁ。そこを強調。 旦那はもう手遅れだが、息子の未来への啓蒙活動の一歩にw
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国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→ https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11367751
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[墨田区図書館] 読み聞かせに使えるかと借りてきました。アンソニー・ブラウン特有の世界観でだらしない家族の世話にコリゴリするお母さんの反抗をユーモラスに描いた絵本。 各所に散らばる「ブタ」がぴりりとスパイス。
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新しい角度で、ママの大切さ、大変さがわかり とても共感。ユーモアのある描き方だけど、 怖いことだよなーとも思うのです。
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3:15。読みやすく見やすい。 まずは表紙の絵でクスリ(笑)。無表情のお母さんがパパと子どもたちをオンブしてる!そして中身へ。前半、偉そうな父子がお母さんを召使いと勘違いしてこき使う日々。横柄な態度や表情がよく描かれている。母である私まで不愉快にさせてくれた。しかし、そこでクール...
3:15。読みやすく見やすい。 まずは表紙の絵でクスリ(笑)。無表情のお母さんがパパと子どもたちをオンブしてる!そして中身へ。前半、偉そうな父子がお母さんを召使いと勘違いしてこき使う日々。横柄な態度や表情がよく描かれている。母である私まで不愉快にさせてくれた。しかし、そこでクールなお母さんがクールな反撃に出るのです。しばらくは強がっているブタ父子も最後はお母さんの有り難みの前にひれ伏します。してやったり。オチもクール!家族の一員がそれぞれの立場で読み、教訓を今から生かそうね、と言える絵本。
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