仕事の経済学 の商品レビュー
日本と海外の労働者の働き方、給与体系、評価方法、業務の指示の仕方などを客観的なデータに基づいて比較している。 いわゆる既成概念が、意外と正しくない場面もあるようだ。 しかし、ホワイトカラーについては、既成概念が事実とあまり相違しないようだ。 面白くはない。
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国際比較労働経済学。 日本人の日本蔑視を膨大な資料から否定する。 日本の今後を考える上でも貴重な書籍。 最後は制度として仕事をとらえ、極めて後味良くまとめている。
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論旨がすごく明確。 ブルーカラーもホワイトカラーも、人材育成の核心は、長期にわたる実務経験=キャリアである。 「専門の中で幅広いキャリア」が重要。経験を広げすぎると損失が利得を超える。 たてのキャリアでは、リーグ戦とトーナメント戦による選抜を行う。 リーグ戦をまず行うがそれが少な...
論旨がすごく明確。 ブルーカラーもホワイトカラーも、人材育成の核心は、長期にわたる実務経験=キャリアである。 「専門の中で幅広いキャリア」が重要。経験を広げすぎると損失が利得を超える。 たてのキャリアでは、リーグ戦とトーナメント戦による選抜を行う。 リーグ戦をまず行うがそれが少ないのが「早い選抜」多ければ「遅い選抜」。 リターンマッチもあればよい。 トーナメント戦が開始すると、もはやこれ以上昇格しない人たちが現れる。 企業には2通りあり、スーパーなど大卒を多く採用する業種では、第1選抜出現期は3,4年、よこばい群出現期は15年前後のタイプ。 伝統的なメーカーなどは、代表取締役選抜出現期は10年近く、よこばい群出現期は20年をこえる。 早い選抜はリーダー形成には有利。高度な技術をもつ中堅を育てるには遅い選抜が有利。
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書名からは想像できないが、内容は思いっきり人事関連。いささか古さは否めないものの、独自の視点に基づく良書。
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