1,800円以上の注文で送料無料

仕事の経済学 の商品レビュー

3.5

5件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    0

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2019/05/21

日本と海外の労働者の働き方、給与体系、評価方法、業務の指示の仕方などを客観的なデータに基づいて比較している。 いわゆる既成概念が、意外と正しくない場面もあるようだ。 しかし、ホワイトカラーについては、既成概念が事実とあまり相違しないようだ。 面白くはない。

Posted byブクログ

2014/10/31

国際比較労働経済学。 日本人の日本蔑視を膨大な資料から否定する。 日本の今後を考える上でも貴重な書籍。 最後は制度として仕事をとらえ、極めて後味良くまとめている。

Posted byブクログ

2013/08/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

http://www.toyokeizai.net/shop/books/detail/BI/2ae44d74875e621f6ea91ebe894f2154/

Posted byブクログ

2013/07/11

論旨がすごく明確。 ブルーカラーもホワイトカラーも、人材育成の核心は、長期にわたる実務経験=キャリアである。 「専門の中で幅広いキャリア」が重要。経験を広げすぎると損失が利得を超える。 たてのキャリアでは、リーグ戦とトーナメント戦による選抜を行う。 リーグ戦をまず行うがそれが少な...

論旨がすごく明確。 ブルーカラーもホワイトカラーも、人材育成の核心は、長期にわたる実務経験=キャリアである。 「専門の中で幅広いキャリア」が重要。経験を広げすぎると損失が利得を超える。 たてのキャリアでは、リーグ戦とトーナメント戦による選抜を行う。 リーグ戦をまず行うがそれが少ないのが「早い選抜」多ければ「遅い選抜」。 リターンマッチもあればよい。 トーナメント戦が開始すると、もはやこれ以上昇格しない人たちが現れる。 企業には2通りあり、スーパーなど大卒を多く採用する業種では、第1選抜出現期は3,4年、よこばい群出現期は15年前後のタイプ。 伝統的なメーカーなどは、代表取締役選抜出現期は10年近く、よこばい群出現期は20年をこえる。 早い選抜はリーダー形成には有利。高度な技術をもつ中堅を育てるには遅い選抜が有利。

Posted byブクログ

2011/04/03

書名からは想像できないが、内容は思いっきり人事関連。いささか古さは否めないものの、独自の視点に基づく良書。

Posted byブクログ