山古志村のマリと三匹の子犬 の商品レビュー
2004年の中越地震時に、産まれたばかりの子犬と飼い主の命を守った母犬の物語。版画を思わせるikkoさんの絵も、やわらかい感じで物語にぴったり。巻末にマリたちのミニ写真集付き。 子犬を守るだけでなく、動けない飼い主を力づけることも忘れないマリはなんて賢いんだろう。その後避難のた...
2004年の中越地震時に、産まれたばかりの子犬と飼い主の命を守った母犬の物語。版画を思わせるikkoさんの絵も、やわらかい感じで物語にぴったり。巻末にマリたちのミニ写真集付き。 子犬を守るだけでなく、動けない飼い主を力づけることも忘れないマリはなんて賢いんだろう。その後避難のために16日間置き去りにされてもしっかりと耐え抜いた母犬。 その後の大災害でも問題になったけれど、人の命が第一とはいえ、ペットの避難についても考えていかないといけないと感じた。
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母犬の強さ。家族との絆。 もし愛犬と引き裂かれる運命が自分に起こったら悲しみに耐えられるかどうか…。考えさせられた。
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災害がおきた時 被害者となるのは人間だけではありません どうしようもないのかもしれませんが 人間優先ということが少しでもペットも一緒にということになってほしい
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請求記号:916/ ク 資料番号:011011194 「絆」① 犬のマリが子供を産んだその日に地震が起きました。 マリは建物の下敷きになった飼い主を救助が来るまで励ましました。 村に残されたマリと子犬の生きた16日間を描いてます。
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山古志村のマリと三匹の子犬という本を実家に帰省した際に見かけました。両親が寄付のためにということで購入したそうですが、こうした性格もあってかなかなか手にすることができず、本屋に取り寄せをしてもらい、ようやく手にすることができたとか。内容は絵本なのですが、実際の出来事をありのままに...
山古志村のマリと三匹の子犬という本を実家に帰省した際に見かけました。両親が寄付のためにということで購入したそうですが、こうした性格もあってかなかなか手にすることができず、本屋に取り寄せをしてもらい、ようやく手にすることができたとか。内容は絵本なのですが、実際の出来事をありのままに伝えてあり、また、この内容が心に「じ~ん」とくるものがありました。過去にこうした映画などもいくつかみたことがありますが、実際に自分が生きてきた人生の中で起きた出来事の中での話となるとより実感がわき、金菌に起こるとも言われている関東大震災などがおきたときに自分だったらどうできるのか?などとも考えさせられる一冊となりました。
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映画になった本 マリの凄さがとてもよくわかった。 児童書なので、30分位で読めてしまうため、大人の方にもお勧め。
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先に映画をみた。 あれから、地震や山古志のニュースが流れると、マリのことを思い出し、涙腺が弱まる。この本は、小さな子でも読みやすいように、そうして、そんなにどぎつくなく描かれている。映画の地震シーンは、被災者がみたらフラッシュバックするんじゃないかと、思った程だったもん。
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いいねぇ、暖かいねぇ。 ラストの写真週がまた、いいねぇ。 児童書なので、あっという間に読めちゃうのもいいねぇ。 2008年1月31日
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実際に在ったとは思えないほど奇跡的な話。飼い主さんや自分の子供に対するマリの想いの深さ、命の強さに感動。
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