ダブル・ベッド の商品レビュー

吉田ナツ(著者)

好きになりすぎるとう…

[文庫ＯＦＦ]

好きになりすぎるとうまくいかない。分かっているのに止められない。恋愛なれしている佐伯を実里との恋が変えてしまった。自分の本音を出せない実里にいらだつ佐伯ー。とっても素敵なお話でした。少しずつ変わっていく実里が素敵です。

2014/03/25

ガマンする健気受けが私の琴線に触れましたっっ (ノД`)・゜・。

☆☆純情な実里をパクッと喰った遊び人の佐伯。少しづつ本気になっていくが、佐伯の結婚を誤解した実里から突然の別れを切り出されて…☆☆

恋人同士の紆余曲折ばなしで、切ない！！

好きだから別れてやろうと思い遣る佐伯。
好きだから傷が深くなる前に別れたい実里。

お互い思いあってる二人が別れるなんて！そんなの悲し過ぎる〜！！！(/□≦、) 

私が好きなのは実里がキレるシーン。
わがままひとつ言ったことのない実里が初めて感情を露わにするのですよ (；д；)
も〜！！なんてカワイイんだ…。

読んだ後には恋がしたくなります♪♪♪

吉田ナツさんのデビュー作ですが、大きくドカーンと衝撃がくるのではなく「じんわり」「ホンワカ」させてくれるステキな作家さんだなぁと思いました☆

キュンしたい方はぜひどうぞ（＾ν＾）

2009/10/04

確かデビュー作、だったかと思います。文章がちょっと拙い感じがして、一文一文がすごい短いんですよ。そのことに気付いてからはそっちが気になって気になって、内容が頭に…(苦笑)

でも内容は優しい話で、ゆっくりしたいときに読めばいい感じ。

2009/10/07

佐伯隆行(営業)×遠藤実里(設計士)。実里が個人事務所から引き抜かれてきてから視線が絡むふたり。実里は佐伯の望むままに嫉妬もせず、わがままも言わず・・・。一度は別れを決心した佐伯はあきらめ切れず・・・。佐伯はスマートで前向きで、自然体な人で、かっこよかった〜。いい話だった。読みやすい。海老原さんの挿絵が効果的、というか話が盛り上がったように思う。