理科系のための入門英語論文ライティング の商品レビュー
初めて英文ライティングに挑もうとする読者に対し、「あながた思っているほどハードルは高くないのだよ」という雰囲気の冒頭部分は、僕の好みでした。 後半の例文は、実用的(ちょっと難しいけれど)。
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●英語論文ライティング ・投稿論文(フルペーパー)では、アブストラクト、緒論、方法、結果と考察、結論、謝辞、引用文献を記述する ・受動態とすることでWeの重複を回避できる ・〜に対して10%の増加:a 10% increase over〜 ・無難のs:名詞の単数・複数で迷ったら、...
●英語論文ライティング ・投稿論文(フルペーパー)では、アブストラクト、緒論、方法、結果と考察、結論、謝辞、引用文献を記述する ・受動態とすることでWeの重複を回避できる ・〜に対して10%の増加:a 10% increase over〜 ・無難のs:名詞の単数・複数で迷ったら、複数形で逃げる ・Onの理科系用法:〜に関するの意味で利用する(aboutの代用) ・関係詞はwhichとwhereのみ活用できればよい ・目的別の接続詞 話の逆転:however, nevertheless, nonetheless 話の継続:then, therefore, thus 理由の説明:for 物事の追加:and, besides, moreover 物事の選択:or ・緒論の書き方 起:当該研究分野の発端と歴史的背景 承:研究の現状とその問題点 転:本研究と従来研究の差異 結:問題点解決の可能性の示唆 ・実験装置や実験手順を述べる際は、図を用いて読者の理解を図る ・時制 操作・手順に関する表現は現在形 方法を選んで用いたというニュアンスを出すには過去形 ・ここで注意すべきは〜である it is important to mention here that ・結果と考察の書き方 実験の生データは、意味のある物理量に変換して図示することで、読者の理解と興味を維持する ・結論・まとめ 考察した研究結果の問題点を指摘し、将来計画を述べ、当該分野の未来への発展性と波及効果に関しても言及する ・参考文献 文献の引用時に必要な情報は、(1)論文著者名、(2)出典元(雑誌・ジャーナル・単行本の名前)、(3)ボリューム番号、(4)発行年、(5)ページ(または、章番号) ・ある範囲で何かが変化する(〜から〜まで変化する) vary from 〜 to 〜 ・〜は、周知の事実である it is widely recognized that 〜 ・〜のいかんにかかわらず regardless of 〜
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